アラフィフ手前で自転車沼に嵌ったオッサンらいだぁ~

見たまま自転車に嵌ったオッサンのサイクリング日記です。

オッサンらいだぁ~、金銭感覚の豪快な崩壊ぶりを振り返る。

みなさん、こんにちは!

 

まず、予め言っておきますが、私は湯水のように使えるお金を持っているわけではありません。恥ずかしながら、収入は同年代の年収と比べると下位です。しいてお金を自転車の為に使える要素があるとすれば、酒・煙草をやらないぐらいでしょうか?

とにかく、お金はありませんが、自転車に対する情熱はあります。(`・ω・´)キリッ 

 

前回、金銭感覚の崩壊ぶりをウォーミングアップ程度に振り返りました。

さぁ、これからはパワーをグンッと上げてまいります。

 

さて、まずは問題です。

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上の2枚の写真、上がビフォーで下がアフターですが、何が変わったでしょうか?

………

……

答えはバーテープが変わった。

……では当然、正解ではありません。

フロントディレイラーとリアディレイラーの所を見て頂ければわかると思います。

そう、"Di2"、電動コンポです!\(^o^)/

正直、どうしても必要なものかと聞かれれば、紐式のコンポでも全く問題なく、どうしても必要というものではありません。まぁ、私のレベルでは贅沢品ですね…。(^^;

ただ、当然ながらメリットはあります。

まず、フロントの変速が楽。

紐式のフロントの変速で、インナーからアウターに戻す際、結構押し込まないといけません。中途半端に押し込むと稀にチェーンが落ちる事もあります。この押し込みがロングライドをして終盤これが結構億劫になったりします。

ところがDi2だと”ポチ”で済みます。マウスのクリックとほぼ同じです。

一度電動にすると紐式には戻れないとよく聞きますが、おそらく一番の理由はこのクリックで変速できる楽さだと思います。

あと、一度調整してしまったら、ほぼ調整がいらない事。

紐式だと、ワイヤーがどうしても伸びてきて、ワイヤの張りの調整や交換。ディレイラーの調整が必要となってきます。

これが電動だと当然、ワイヤーはないのでワイヤーの張りの調整などはありません。

私はとても不器用な人間なので、ディレイラー調整など細かい作業はとても不得手としてます。(^^;

だから、この電動のメンテナンスフリーなところはうってつけなんです。(^^

だから、Di2を購入しました!

……というのが、半分表向きな理由。

もう半分の理由は"所有欲を満たしてくれるから"です。(笑)

フロントを変える時の”ウィンッ!"というモーター音は、少し優越感に浸らせてくれます。(*´▽`*)

使い始めはシフトのダイレクト感が無くなり、若干の違和感を感じましたが、すぐになくなりました。

防水の心配については土砂降りに遭いましたが、全く問題ありませんでした。

唯一注意しておかないといけないのは電池切れぐらいでしょうか?

一度、電池切れを起こしかけて焦った事がありました…。(^^;

この時はフロントがインナーに入って戻らなくなったので、電池切れが近い事をしりました。

1000km持つとされてますが、700~800kmぐらいでの充電を心掛ければ、まず問題ないと思います。

欲しいなぁと思っているんだったら、買って後悔するものではありません。かって所有欲を満たしましょう!\(^o^)/

そんなの必要ないと言ってくる人が居るかもしれませんが、「趣味の世界だから」の一言で片づけちゃいましょ!

 

 

さぁ、次も問題です…。

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上の2枚の写真、上がビフォーで下がアフターです。
……

…って、簡単すぎますね。

小さめのサドルバッグが付いた!

今まで、少し大きめのサドルバッグを使用していたんですが、荷物の要るもの要らないものを選定してまとめる工夫をして小さめにして軽量化を図りました。\(^o^)/

……いやいや違う!(∀`*ゞ)テヘッ

ホイールが変わりました!

 

いやはや、レーゼロカーボンを買って1年しか経ってないのに買ってしまった…。

事の始まりは、ある晴れた日、ロングライドを楽しんでいる時でした。すごく晴れていたハズなのに、夕方からポツポツ…。日が落ちた頃には土砂降りで一向に止む気配なし…。

自宅まで20km程ですが、レーゼロカーボンのブレーキの利きなさは最凶。

都内は信号が多くストップアンドゴーを繰り返す場面が多く、さらに意外とアップダウンがある為、登りはいいが、下りの場面では強くブレーキを握ったら、後は止まってくれる事を祈るしかない様な危険極まりない状況に陥りました…((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

なるべく晴れる日、晴れる場所を選んでライドをしてますが、天気予報も完ぺきではないため、突然雨に降られる事はあります。外で遊ぶ趣味なので宿命と言ってもいいでしょう…。(^^;

そこで、雨に強いホイールが欲しいと考える様になりました。

最初はアルミで探していたんですが、アルミにした場合、ホイールを交換するたびにブレーキパッドを交換して調整しなければならない煩わしさを抱える事になります。

基本的に面倒くさがり屋なので、それは嫌。

そうこうしてる内にネット上にふと現れた3文字”AC3”。

"All Conditions Carbon Control"の略で、ドライで3%、ウェットで、なんと43%ものブレーキの利きが良くなるカンパ、フルクラムのカーボンリムの新しい機構だとか…。(@@

俄然興味が湧いてくるのも当然です。

カンパだとボーラワン35とか50。フルクラムだとレーゼロとスピード40とか55になります。

レーゼロは持っているので、同じレーゼロを買うのは芸がない気がするので、やはり、みんな1度は憧れるディープホイールが欲しいなぁ…と。

山もある程度快適に走れるホイールがいいなぁとなるとボーラワン35かスピード40のセミディープになります。

丁度その時に自転車仲間がボーラワン35を買うとの話を聞いて、他の人と被りたくない思考が強い私はスピード40が猛烈に欲しくなるようになりました。

だがしかし、欲しいからと言って、すぐに手に入るものではありません。言わずもがな高い!(;´Д`)

FOCUSが定価でもう1台来ます…。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

出たばっかりなのでガイツーでも安くはなく、欲しい気持ちを一生懸命抑えてました…。(^^;

ある日、自転車仲間が某有名自治区ガイツーサイトでボラワン35が安かったのでポチったとの話を聞きました。

もう欲しい気持ちを一生懸命抑えてました…。

そりゃぁもう一生懸命…。

見れば欲しくなるのでネットでスピード40を検索しない様にしてたんですが、つい検索してしまった時でした。

スピード40が国内の通販サイトで2/3の値段になっている…(;゚Д゚)

当時、どのガイツーサイトでもその価格では販売してませんでした。それもその価格を出しているのは国内サイトです。

国内サイトであれば、モノが到着した時に消費税と関税を払う必要が無いし、注文すればガイツーより遥かに早く到着します…。

それって……買えと神様が言ってるんじゃないですか!?(≧▽≦)

もうそれからは微塵の迷いもなく手続きを進めました。

全く躊躇いが無いマウス操作Click!Click!\(^o^)/

そして、3日後……

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ああ…1年前にも同じ様な光景を見た様な…(^^;

ちゃちゃっとスプロケとタイヤを付けたら走りに行きます。

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ブレーキがどうとか言ってましたが、実際、装着して思った事……

セミディープ格好エエわぁ…。(*´▽`*)

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このFOCUSを買った時は…

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こんなんだったんですが……

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 こんなんなりました~\(^o^)/

同じ自転車とは思えない…(笑)

 

さて、レーゼロから交換してどんな感じかを生意気にも語ってみます。

まず、漕ぎだしですが、若干レーゼロの方が軽く感じるかな~?どうかな~?と言うぐらいです。要は軽いです。

そして、加速についてはレーゼロとの違いはありませんが、35km以上からの伸びが違う!踏めば踏むほどグイグイ伸びていきます\(^o^)/

その日はやや向かい風だったんですが、モノともせずグイグイ進みます。正直、ソコまで変わるとは思いませんでした。

巡行については+1~3kmぐらいにはなります。

ダンシングをして一気に加速をする時の反応についてはレーゼロの方が上の様に感じますが、もっさり感がある訳ではありません。

そして、登り。

懸念していたホイールの重さは全く感じません。レーゼロと比べても遜色ない登坂性能だと思います。スピードをある程度載せられる緩斜面ならスピード40の方が速いかもしれません。

そして、ブレーキ。

この為にこのホイールを買った様なものですが、AC3の特徴であるリムに溝が掘って有り、予想はしてたんですが、音がデカイ!(笑)

ギュルルルルルゥゥゥ……と、周りの歩行者が振り返ります…(^^;

ドライで3%の制動性能向上となってますが、体感できるぐらい止まりやすくなってます。

重要なウェット性能ですが、装着して3回目のライドで早速雨に降られました。それも結構強く…。(^^;

そのブレーキ性能は、ほんの一瞬だけスッと滑りますが、後は普通にブレーキが利きます。\(^o^)/

これは快挙です!雨の日のストレスが一つ減るんですよ?このブレーキ性能だけでも、このホイールを買って良かったと思います。(^^

ただし、ブレーキパットはみるみる間に減ります。

構造的に粗目のヤスリでパットを削っている様なものですから…(^^;

意外だったのは横風の挙動です。

ホイールはリム高が高いと高いほど横風を強く受けて乗りづらくなると言われてますが、横風をいなす様に設計されている様で、レーゼロと比べるとピーキーな挙動がなく、ググッと押される感じで、あわてて横風に対応せずにバランスが取りやすいので、横風が強くてもレーゼロと比べると乗りやすい感があります。

 

まとめると、剛性と軽さについてはレーゼロの方が上だと感じましたので、登りでタイムを出したい時にはレーゼロだと思いますが、普段のライドであれば、オールラウンド、オールコンディションで使えるスピード40の方がいいと感じました。(^^

 

 

という事で、今回は大物2つの振り返りでした。

さて、どれぐらいの金を使ったのか……と……。

ハイエンド手前のミドルクラスのカーボンロードが買えます…(∀`*ゞ)テヘッ

 

でも、ココまで金を使っても後悔なんて微塵も無い!(`・ω・´)キリッ

 

 

 

駄文読んでいただきありがとうございました!

 

 

 

追記ですが…

ボーラワン35を購入すると言っていた自転車仲間ですが、届いた箱を開封したら、何とボーラウルトラが入っていたというミラクルが起きました。(@@

販売元へは連絡してその旨は連絡して、発生する関税の還付や返送や再発送にかかる手続きや送料の話をした結果、お客様がよろしければそのままお使いくださいとの事で、ミラクルが成就しました。(∩´∀`)∩

なんとも裏山な話…。(*´з`)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オッサンらいだぁ~、金銭感覚の崩壊ぶりを再び振り返ってみる。

みなさん、こんにちは!

 

ここ最近、特に印象が残ったライドを振り返っておりますが、ライドを重ねていくと…

”こういうのは必要だな…”とか

”こんなのあった方がいいいな…”とか

”こんな風になったら楽だろうな…”とか

”こうしたら速くなるんじゃないか…?”など

色々考える……要するに、物欲が頭をもたげてくるもんなんです。(笑)

という事で、日々の暮らしは10円単位でケチるくせに、自転車については金に糸目をつけない私の浪費の履歴を振り返って参りたいと思います。

 

まずは軽めから…

 

最大1000ルーメンスのライト ✖2つ!

どちらも中華ライトになるんですが、一つは懐中電灯の様な筒形のタイプで台座が挟み込むタイプで、暫くこのライトを使っていたんですが、伊豆半島を1周した際、中程度の光量でも3時間ぐらい経つと光量が一番小さい光量になる事が判明。(@@;

謳い文句ではその倍は使えるはずなのに…?

なので、コレでは使い物にならないと違うタイプのライトを購入。

これがまた通販サイトでは1000ルーメンと謳っておきながら、実際モノが来て説明書を見ると800ルーメンと表記してある…。(@@?

ただ、実際使ってみると懐中電灯型と違って光が広がる様になっており、とても使いやすく、ある程度時間が経って光量が落ちる様な事はありません。

だから今はこのライトをメインで使用してます。

どちらも、あれ?なところありますが、まぁ、性能にしては安いですから!(∀`*ゞ)テヘッ

 

 

さて、次は、ウェア類。

これは季節に応じて必要なものが変わってくるので、どうしも買い足していかなければなりません。

ただ、ウェア類というのはハマるメーカー出来るもので、私の場合は”カペルミュール”です。

ハマった理由は”たまたま着ていたカペルのジャケットが女子にカッコいいですねと言われたから”

そのカペルは若干お高めです…(^^;

秋になり寒くなっていくと寒さを防ぐものが入用になります。

・ウインドブレーカー

 風を防ぐカッコいいウインドブレーカー。

・サーモジャケット

 寒くなってきた時期に5~15℃対応のジャケット。風を通すのでウインドブレーカーとの併用が多かった。

・プレミアムジャケット

 厳冬用のジャケット。風も防ぐので冬はほとんどコレにお世話になった。

・レッグウォーマー、アームウォーマー

 秋・春の朝夕の少し寒いかな?という時に必需品。

・冬用ロングタイツ

 さすがにレーパン+レッグウォーマーでは寒さに耐えかねると購入。冬はこれにプレミアムジャケットでずっと過ごしました。

・シューズカバー

 通気性良く作られているシューズは冬のライドでは足が冷えまくって霜焼けになりそうになります。必需品です。

・更に半袖ジャージ1枚とレーパン2枚

 春になり、デザイン的に欲しいと思ったので半袖ジャージを1枚追加。レーパンは使い込んで薄くなってきたのでライド中に破れるとか恥ずかしい事にならない様に2枚追加。

・指切りのグローブ

 元々使用していたグローブのパットの部分が薄くなりすぎてパットの体をなさなくなったので買い替え。

カペルミュールデザインのメット。

 元々ヘルメットは持っていたんですが、数量限定でカペルミュールデザインのOGKカブト製ヘルメットが販売されて思わず飛びついてしまいました…(^^;

とまぁ、これまでカペルミュールにつぎ込んだ金を積み重ねたら、安いロードか高いクロスが購入できます。(^^;

とはいえ、着るものでケチると後悔する事が多いので、必要経費と考えた方がいいでしょう。

 

 

次はアイウェア

私は遠視に乱視が入って視力が裸眼で0.7ぐらいですので、普通のアイウェアでも走るだけなら問題はないんですが、悲しいかな老眼も進んでて、スマホでラインを確認するマップを確認するなどは、メガネに掛けなおさないと よく文字が見えません…(^^;

だから、メガネ兼アイウェアを作る事にしました。

夜でも使える様にレンズは調光にして、フレームは天下のオークリー様!

これまた、そこそこのクロスが買える値段です。(∀`*ゞ)テヘッ

ただ、コレは作って大正解でした。メガネが要らなくなるので荷物が減るし、掛けなおさなくていいので楽になりました。(^^

 

次はOTTOLOCK。

何ぞ?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、LOCKとついてるだけに鍵です。

また鍵か!となるでしょうが、やはり、乗っているものが決して安いと言えるものではなく、かつ軽さ故に持ち運びされやすいので盗難に対しては神経を使います。

ただ、鍵と言うものは、重量と堅牢性は比例しており、重量が軽ければ堅牢性は低くなり、堅牢性が高ければ重量が重くなると言った感じです。

軽さを求めて堅牢性が低い鍵にするとコンビニでトイレすら入れません。ニッパーでパチン!で終わりです。かと言ってガチガチの堅牢性を持った鍵だと嵩張る上に重くなり坂道は常にトレーニングになります。

そこら辺の堅牢性と重量のバランスをみながら持っていく鍵を決めていくわけですが、納得がいく鍵と言うのはありませんでした。

そこで、このOTTOLOCKです。

私が購入したのは152cmタイプで重量は235gと軽量。それでいてボルトクリッパーでも一撃で切れないという堅牢性。丸めれば嵩張らないので、正に理想の鍵です。\(^o^)/

ただし……お高いです!(^^;

 

次はタイヤピレリP-ZERO。

タイヤは消耗品なので走ってれば否が応でも交換しないといけないものですが、ひとえにタイヤと言っても価格も性能もピンからキリまであります。

私は元々、ロードバイクタイヤのド定番、コンチの4000SⅡを使っていました。

転がり抵抗が少ないのにグリップ力もいい、何と言っても耐パンク性強いと言われるタイヤですね。

5000km走って表からの見た目での劣化は感じられなかったので、乗り続けていた時でした。

荒れた路面を走っていたらスローパンク。表から見ても何か踏んだりカットした感じではなかったので、リム打ちかと思ったら、タイヤの内側に棘の様なものが…。(@@?

表から貫通した感じではないし…?と、よく見てみるとタイヤの内側のワイヤーが露出して擦り切れたものが棘になっていました…。(@@;

耐パンク性が強いと言われるタイヤが内側から崩壊!

まさに敵は内側に有りか…?(違^^;

という事で、当時、話題になりつつあったピレリを購入する事に。

コンチの4000SⅡは定価は¥8000ぐらいですが、通販で買えば半額近い価格で購入可能ですが、ピレリP-ZEROの定価は¥7000弱で、通販で購入してもほとんど値下がりしないので、結果的にお高いです。

で、このP-ZERO、まず、柔らかいです。ホイールに付ける際、すごく楽です。まぁ、コンチが硬いだけですが…。(^^;

あと、持った感じコンチと比べて軽いようです。

そして、装着して走った時です……

……?

……あれ?

ハァ…パンクした…。(´・ω・`)ショボーン

ん?いや…空気抜けてない…?

また、走り始めます……

いや、やはりパンクか…。(´・ω・`)ショボーン

あれ?空気…抜けてない…?

……?

……

…コレ…

乗り心地がめちゃくちゃいいんだ!Σ(゚Д゚)

コンチとの乗り心地の差は歴然です!

荒れた路面で”ガタガタガタッ”と走っていたところが”ドドドド”と言った感じで走り抜けられます。(わかるかな?

それに転がり抵抗の少なさも遜色なく、グリップ力も高レベルです。(^^

耐パンク性、耐摩耗性についてはコンチに劣るでしょうが、好みにもよりますが、私的には走りに関しては恐らくP-ZEROの方が上ではないかと感じます。

あえて、P-ZEROで不満があるとすれば、箱が良すぎる事。(^^;

箱でもう少し価格が落とせるのでは……

 

 

次はミノウラハイブリットローラー台。

寒い冬になるとロディーの皆さんは室内でトレーニングを重ねる方が多いようですが、私もご多分に漏れずというか、この前の冬は積もった雪がなかなか融けず、晴れてるけど走れないといった日が多く、ストレスを溜めつつあったので、自転車に跨ってクランクを回したいという一心でローラー台を購入する事にしました。

三本ローラーは音が大きいし、何と言っても部屋の中で落車する可能性もある。かと言って固定ローラーの音もやはり大きいし、フレームが痛むと言われている。

そこで目を付けたのが、フロントフォークを固定して、後輪は三本ローラーの様に二本のドラムに載せるハイブリットローラーです。

このハイブリットローラーは負荷を7段階変える事ができ、フロントフォークを固定している部分の高さを調整する事が出来るので坂道の再現ができる…との謳い文句です。

実際、坂道を再現して回してみますが、坂道を再現して、坂道の練習が出来ているかは微妙なところです…。(^^;

 でも、まぁ、落車の心配はないし、フレームへのダメージは少なそう。タイヤの摩耗も固定ローラーの様な摩耗はしないので、ローラー台としては優秀だと思います。

心配される音に関しては、三本ローラーより小さいですが、低周波の音が出ますので段ボールの上に防振マット、その上にまた段ボールを敷いて更にまた防振マットの4層にして床に振動が伝わらない様にしてます。

苦情がきていないので、多分これで大丈夫なんでしょうが…?(^^;

このローラー台が来て以来、週2、3日回す様になり、ペダリングの向上や身体能力の向上が図れている気がします。

また、ポジションの確認をする時も一度ローラー台に乗ってある程度調整する事が出来るので、こういった点でも重宝してます。ただ、ポジションの微調整は実走して調整してみないとバッチリとしたポジションは出ません。

 

 

後は細々した消耗品やアイテムがetc…。

さて、とりあえず、ココまでの合計金額は……。

高いアルミロードか、安いカーボンロードが買えます!(∀`*ゞ)テヘッ

 

でもあえて言おう……

後悔なんて微塵もしていない!(`・ω・´)キリッ

 

さて、小物はこんなものでしょうか…?(ΦωΦ)フフフ…

 

次回、大物行きます!(^O^)/

 

 

 

駄文読んでいただきありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オッサンらいだぁ~、しつこく振り返る。

みなさん、こんにちは。

 

ココの所、特に印象が残ったライドを抽出して振り返りをしておりますが、抽出した割には多いじゃないかって?

そりゃぁ毒男だから自分が使える時間は金以上に持っている訳で、休日の度に馬鹿みたいに走りに行ってたらこうなって当然です。(`・ω・´)キリッ

 

 

さて、まずは西伊豆スカイライン

前回伊豆で地獄をみた話をしましたが、あれは真っ暗闇を夜通し走り続けて半島を1周したから地獄をみたわけで、昼間の景色は絶景でした。

戸田峠から西伊豆スカイラインがなんでも渋峠の様な景色だという情報を仕入れ、ならば行かない手はないとなった次第です。

 

湯河原まで輪行をしてまずは椿ライン。下って箱根峠から十国峠を通って函南へ下りて、修善寺から戸田峠にアクセスします。

ただ、一つ問題が発生しました…。

……鍵を忘れた……。(@@;

このままではコンビニで買い物出来ないどころか、トイレにも行けない…((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

なので、一行程追加で函南まで下ったら三島に寄り道して自転車店で鍵を購入します。(^^;

この日は風が強く、修善寺に辿り着くまでにかなりの足を使ってしまいましたが、まぁ、距離も10kmぐらいだし問題ないだろ?と根拠もなく簡単に考えて登り始めました。

ただ、確認していなかった事が一つ。

これから登る峠の標高……。(@@;

なんか登っててちょっとツライぞ…?

どっかのブログには手軽に渋峠の様な風景が楽しめる的に書いてあった様な…?

結構、斜度が2桁になるんだけど…?

それもそのハズで、後で調べてみると標高が1000m近くあったんですね…。(^^;

こう言う事はしっかり調べて心の準備を整えとかないといけませんね。

とりあえず、この時は舐めていたことを後悔しつつ淡々とクランクを回し続けます。 f:id:navecchi1113:20181015210436j:plain

そして、ようやく戸田峠に到着です。

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戸田峠を過ぎて少し戸田側に下った所に駿河湾を望む展望台があります。

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そして、西伊豆スカイラインに突入。そして…

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なるほど、高木がなく見通しいい渋峠のような景色です。\(^o^)/

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ただ、風がめっぽう強く、下ってスピードが乗る区間は風に煽られまくって景色を楽しむ余裕がなくなってしまいます…。

場所によっては崖下に転落してしまうんじゃないかと心配になる事も…(^^;

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周りの山が低いので、余計に高さが高く感じます。 そして、ハイライト!

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 駿河湾と富士山!

まさに絶景です!\(^o^)/

ただ、この場所も風がめっぽう強く、ここは立ち止まって撮影していたんですが、左側の崖に転落しそうで、感動と恐怖を感じながらの撮影でした(笑)

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この時は12月ですすきも枯れていたので、新緑の季節だともっと絶景になるんじゃないかと。

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コーナーを抜けた瞬間、目の前に駿河湾が広がってる風景は思わず声が出てしまいました。1/4ぐらいは突風に煽られた悲鳴が混ざってますが…(笑)

 

渋峠の様な風景だから来てみた場所ですが、実際走ってみて渋峠に似たところはありますが、違った魅力ある絶景ロードだと思います。

ただ、南下すると風早峠という峠があるぐらいなので、恐らく強風は覚悟しないといけない場所かもしれません。

走る際はスピード出し過ぎないようゆっくり景色を楽しみながら走るといいでしょうね。(^^

標高と斜度があるので、初心者にはキツイ峠となるかもしれませんが、ある程度峠慣れした方なら断然オススメです!\(^o^)/

 

 

次は三浦半島

以前にも三浦半島をライドした事を書きましたが、数ある三浦半島ライドの中でも特に印象が残ったライドです。

何が印象に残ったかと言うと、とにかく富士山が見えた!

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ヴェルニー公園で空母と潜水艦を堪能して、

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富士山1発目!破崎緑地。

ココは三浦半島の東側ですが、冬だと空気が澄んでてハッキリと富士山が見えます。

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天気も良く、冬だと言わなければ夏の海の様な風景です。

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富士山2発目!宮川公園前。

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富士山3発目!宮川大橋の先、一面の畑の向こうに富士山。

春から秋口だと、ここからは富士山が見えた事はありません。冬ならではの景色ですね。

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富士山4発目!城ヶ島の食事処”しぶき亭”裏の波止から。

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富士山5発目!城ヶ島公園展望台。

三浦半島の南端からでもハッキリ見えるなんて…。

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富士山6発目!長者ヶ崎海水浴場。

午後過ぎると、さすがに霞んできますが、富士山のシルエットはハッキリとしてます。

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富士山7発目!真名瀬海岸。

小さくて分かりにくいですが、灯台と鳥居、そしてその後ろに富士山となんか意味ありげな感じです。

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富士山8発目!稲村ケ崎

もう、霞みと逆行で完全にシルエットだけですが、近づいている分だけ一番大きく見える富士山です。

 

という事で、富士山満喫ライドでした!\(^o^)/

 

ロードを納車した次の日に来て途方に暮れる経験をしてトラウマになった場所ですが、今では海を堪能したいと思った時に気軽にぐるり回っている場所です。

適度にアップダウンがありますので、初心者で坂に慣れるにはいい場所かもです。

 

 

振り返りはまだまだ続きますが、次回はちょっと違った振り返りをします。

 

 

 

駄文読んでいただきありがとうございました!

 

 

 

オッサンらいだぁ~、地獄を振り返る。

みなさん、こんにちは!

 

まだまだ振り返ります!

 

 

まずは、明神・三国峠

 

ココは、私が今まで登った峠の中では最凶です!

2020年のオリンピックコースの一部になってますね。

そのスペックは距離6.7km、平均斜度10.3%。

距離にしても平均斜度にしてもキツめの峠程度にしかみえませんが、コレは登ってみないと分からない!

 

まず、明神・三国峠の入口に至るまで、箱根旧道~大観山~仙石原~乙女峠とアップダウンを派手に繰り返しながらの到着です。

今考えてみれば、無謀な事をやったもんだと思います…(^^;

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第三新東京市…もとい、仙石原。

見事なすすきの原です。

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そして、地獄の入口…((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

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登り始めこそ5~7%ぐらいですが、すぐに2桁になり、ガーミンの表示は12~13%をずっとウロウロ…。

路面はひび割れが多く、結構それが抵抗になります…(--;

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3kmぐらい進むと数少ない一息つけるゾーン。平地と一瞬思ってしましますが、5%ぐらいの坂です。100mぐらいしかありませんが、ここで乱れまくった呼吸を整え、水分補給をします。

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緩斜面で少しは回復できたと思ったのも束の間、間髪入れずにドーナツが現れます。

明神・三国峠の最大斜度18%ゾーン!

ビジュアル的にも心が折れそうになります…(;´Д`)

150m程耐え抜けばドーナツゾーンは終わりますが、その後16%ゾーンが待ち構えています。

正直、16%ゾーンがヤバかった…(^^;

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そして、明神峠に到着!……ですが、そこから下りがある訳ではなく、13%の坂が登り続けてます…(^^;

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 そして、5km過ぎの神奈川県との県境。

ここで苦行は終わりです。\(^o^)/

と言っても、峠に着いたわけではなく、まだまだ登りは続きます。

ただ、これまでの2桁の斜度が続く訳ではないので、ここまで登ればクリアは目前です!(^^

裏を返せば、この神奈川県の看板までの5km強が最凶の所以です。

おそらくこの5km強の平均斜度は13%ぐらいあるんじゃないでしょうか?

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神奈川県に突入した後は2~5%ぐらいになりますが、途中10%を超えている所がありますので、油断大敵です。

そして……

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山中湖村の看板!三国峠に到着です!\(^o^)/

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もう、足がプルプルですわ…(^^;

でも、三国峠のハイライトはここではありません。

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少し下ると木々が無くなって薄広がる雰囲気抜群の峠道!そして…

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本来は富士山と山中湖が見える…ハズの絶景…(^^;

後日、再度行って撮った写真がコチラ…

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山中湖から登れば全く大した事ない峠で、山中湖に訪れた時には必ず立ち寄るお気に入りの絶景です。\(^o^)/

 

今回、オリンピックコースになりましたが、この峠が勝負のしどころになってくるんではないでしょうか?

登ってる途中もモチロン下ってる途中も景色が良くテレビ映えしそうですね。(^^

まぁ、登ってる途中の景色は楽しむ余裕なんて無いですが…(^^;

脚力に自信がある方は是非挑戦してみてください。

和田峠とか風張林道がお子様レベルに感じますから…。

 

 

さて、次は伊豆半島1周!

ここのところ、特に印象に残ったライドを振り返ってますが、よくよくその振り返りを振り返ってみると峠ばっかりだ…。(^^;

まぁ、峠ばっかりに行っているので仕方ないのですが…。

なので、今回は伊豆半島1周です。

 

朝8時、小田原まで輪行して自転車仲間と合流してスタートです。

1号線を進んで、箱根旧道へ…って結局峠かーいっ!(゚Д゚)ノ

まぁ、長丁場ですのでチンタラ登ります。

登り切ったら箱根峠まで行き、そこから十石峠へ下っていきます。

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十石峠で富士山を堪能したら、熱海峠へ下り、そこから函南方面へ下ります。

函南へ下り切ったら沼津へ向かい海に出ます。

そこからは富士山の絶景の連続です。(^^

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 で、絶景の写真はここまで。

何故なら……恋人岬の時点で夕暮れとなり、それ以降、真っ暗な道を走り続けたから!

松崎町を過ぎた後は街灯すらない暗闇のなかでクランクを淡々と回し続けてアップダウンをクリアしていくのみ。

このアップダウンが普通の峠並みの斜度と距離なので、メンタル、体力共に消耗していきます。

自転車仲間とはアップダウンはそれぞれのペースで走ろうという事でほとんど一人で走ってます。

たまに藪から聞こえる”ガサガサッ!Σ(゚Д゚)”という音で心臓が縮みあがります。(^^;

下り切った所で自転車仲間を待って、たまに合流して、登りでまた離れるを繰り返します。

南伊豆町まで到着してようやく自販機が見つかります。

そう、ここまで補給できるところが全くありません。(@@;

自販機の光がこれほどホッとするなんて初めての経験です…。(^^;

そこからは下田へ向かい、途中、コンビニに立ち寄ります。

暖かい食べ物が本当にウマイ!\(^o^)/

そして、下田の駅までの坂道で自転車仲間が離れたので、下田の駅で待っていたら、なかなか来ません…。(@@?

GPSで自転車仲間の位置を確認したらこっちへ向かって来ているようだけど、ペースがスゴく遅い…。

ようやく合流できたら、自転車仲間から、

「体調悪くなったから、下田で宿を探してリタイヤします。」

何度も伊豆1周をしている自転車仲間だったので、おかしいなと思ったら、体調不良だったとは…。

私は翌日夕方から別の用事があり、体力もコンビニで回復していたので、何故だかイケる気がして、

「じゃぁ、ここからは一人で行きまよ~。体力的にはイケそうだし~。」

と、即答で軽いノリで自転車仲間と別れたんですが、ここからが、ある意味このライドのハイライトと言ってもいいでしょう。

 

一人で走り始めて、程なく下田の街を出るんですが、東伊豆は西伊豆に比べて明かりがあるとはいえ、周りに建物が無いようなゾーンは街灯がない真っ暗闇となります。

そこで顕著に感じるのが、孤独……。

先にも話した通り西伊豆のゾーンもほぼ一人で走っていた様なものなんですが、途中、追い付いてくるのを待って合流もしていたので、誰かと走っているという心強さはあったのです。

もし、何かあったら……((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

何とも知れない恐怖感、孤独感で心が折れそうになります…(;´Д`)

それとロングライドをする際、いつも目的地までの間にショートゴールを設定して、そのショートゴールをクリアしつつ最終ゴールにたどり着くと言った感じで走ってるんですが、そのショートゴールをいきなり伊東に設定してしまったのが失敗でした…。

下田から伊東までは55km程。日中で体力もあり、道も平坦がメインの状態であれば問題ないんですが、ほぼ真っ暗闇の中、疲労を感じながら緩くないアップダウンを走る55kmはとんでもなく長く、いつまで走っても辿り着かない感覚にとらわれ、そこでも心が折れそうになります。

”自分も下田で泊った方が良かったのでは…?"

自分の選択が間違っていたのかもしれないと考えると、余計に心が折れそうになります。

だけど、ある程度進んでしまっては、戻る事もままならない…。

八方塞がりの感覚に囚われます…。(;´Д`)

熱川のコンビニで下田から一回目の休憩をとったんですが、とうとう暫くの間、動けなくなってしまいました…。(^^;

ただ、動けなくなった間、色々と考えましたが、そこで時間的に宿も取れそうにないし、戻っても意味がない。コンビニで朝を迎える訳にもいかない。結論としては前を向いて進み続けるしかない!

とりあえず、眠くはないですが、目覚まし系のドリンクでカフェインを補給して、再び走り始めます。

とにかく、後ろを振り返らない!ゴール(自宅)を目指して前だけを向く!

…でないと心が折れるから…(´Д`)

そこからは少しでも疲れを感じたら次に見つけたコンビニで休憩を取りつつ、スピードも焦って上げ過ぎて疲労を溜め込まない様抑えてクランクを回し続けます。

そして、気が付けばいつのまにか伊東に入ってました。

ただ、伊東と言っても結構な広さがあり、いつまで走っても伊東……(^^;

建物が多い海辺と思われる所のコンビニで休憩してグーグルマップで自分の位置を確認したら、ようやく伊東を抜けられそう…。

よしっ!熱海はもうすぐだ!……と思ったら、なかなかの登りの九十九折…(^^;

でも、前だけを向くしかない!と自分に言い聞かせて無心にクランクを回します。

そして、長~いトンネルを抜けたら、熱海市に到達!……あれ?夜だからなのか?テレビで知ってる熱海と違うな……って、網代でした…。

暫く走って、テレビで知ってる熱海に到達しました。

熱海に到達したら次のショートゴールは湯河原です。

ただ、アップダウンが相変わらず続くので辟易してしまいます…(^^;

でも、前だけを向くしかない!

湯河原まで到着したら、今度のショートゴールはスタート地点の小田原です!

ただ、この湯河原~小田原間が最大の恐怖区間だったと思います。

国道135号は道が広いとは言えず、特にこの湯河原~小田原間はエスケープできる場所が少なく、特に夜は車がすっ飛ばしてきます。後ろにトラックの気配を感じて端に寄って止まったら、10t車がギリギリを抜いて行くといった感じです…((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

この道、ブルベとかによくコース設定されてますが、こんな危険な道を設定するなんて、狂気の沙汰の様に感じます…(--;

多少のアップダウンはありますが、1本内側の県道740号の方が走りやすいと思うんですが…。

そして、とうとう小田原に到達!

これで伊豆半島1周は達成です!\(^o^)/

後は自宅まで走り切るのみ!

80km程……。(^^;

しかし、そこからは1号線。広ぉ~い!明る~い!\(^o^)/

気持ちは断然軽くなります。

ただ、それに反比例して、疲労でクランクが重くなってきますが…。(^^;

次のショートゴールは平塚。淡々とクランクを回し続けます。

そして、平塚に到達!そして、馬入橋で検問に止められました。

早く帰りたい…。

防犯登録を確認して、「どうぞ、気を付けて行ってらっしゃい!」と言われたので、

「あ、いえ、今帰ってる途中なんです。」と答えると流石に警察の方々はビビッてました…(笑)

次のショートゴールは戸塚。

ただ、藤沢バイパス辺りからかなり冷えてきて、戸塚に到達した時に腹がゴロゴロ…。

しばらく、コンビニのトイレに籠ってました…。(^^;

そのコンビニでカイロを2つ購入して、腹と背中に貼って次のショートゴールは新横浜。

ややアップダウンが続く県道17号を走って…

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新横浜に到達!そして、朝が来た!

ろんぐらいだぁす!”にオーバーナイトのエピソードがありますが、

「人々の営みが始まり、静まり返っていた世界に音が戻る…」

まさにその通りで、人の世界に戻ってきた気がします。

すると、不思議な事に疲れ切ってたはずの身体に力が戻ってき、20km台に落ちていたスピードが30km台に戻ります。

やっぱり、ロードバイクはメンタル.なのか…。

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そして、丸子橋。ここまで来れば、自宅まであと少し。

ココからは乗ってきたスピードを抑え安全に帰ってゴォォォォォールです。

走行距離 334.5km 獲得標高 4265m

どちらも最高記録です。

 

とにかく、走ってる間は悪夢の様なライドでしたが、後々考えると、色々と勉強になった気がします。

暗い道の走り方。

バッテリーのマネジメント。

ショートゴールの設定の仕方。

休憩の取り方。

ロングライドする時の心構え。

とりあえず、無事に何事もなく帰ってこれて良かった…(^^;

挑戦しようという奇特な方がいらっしゃいましたら、心構え含めてしっかり準備して挑戦しましょう。(^^

 

ちなみに、この後、夕方方用事があったので、ひとっ風呂浴びたら爆睡だぁーと思っていたんですが、身体が興奮状態になっていたのと、全身が軋む様に痛くてほとんど眠れませんでした…(^^;

 

 

という事で、今回は地獄を見たライド振り返りました!

 

 

 

 

駄文読んでいただきありがとうございました! 

 

 

 

 

 

 

オッサンらいだぁ~、超有名な場所を振り返る。

みなさん、こんにちは!

 

今回も特に印象に残ったライドの振り返りとなります。

 

今回は日光!

日光は誰もが知る観光地。まさに観光地of観光地ですよね。

私も東京に転勤となり、いつか行かねばとずっと考えておりましたが、まさかロードバイクで観光する事になろうとは夢にも思いませんでした。

 

さすがに自走で行くには日帰りでは無理なので、輪行です。

ただ、自宅から最寄りの駅から輪行すると東京や上野という乗り降り激しい駅を越えなくてはいけなく、それは猛烈なストレスです。(--;

だから、北千住まで自走してから東武日光駅まで輪行しました。

特急リバティに乗って行ったんですが、デッキがすごく広い所があり、自転車を置くにはすごく良かった。(^^

 

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 東武日光駅に到着したらすぐに輪行解除して出発です。

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駅を出てすぐ緩やかに登ります。

ずっと、登ります。

ひたすら登ります。

ただただ登ります。

だから、緩くても地味足が削れてきます…(^^;

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やっと着いたいろは坂。ここからが日光の本番です。

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いろは坂は6~8%をウロウロと言った感じでしょうか?九十九折でひたすら登りです。

紅葉が最盛期であればキレイでしょうね。

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黒髪平まで到着しますが、意外と疲れました…。(^^;

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中禅寺湖に到着。

ここまで登ってくると、寒くなってきましたので、念のため持ってきていたウインタージャケットを羽織って、ウインターグローブを着けます。

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中禅寺湖を越えると紅葉が進んでいます。

いろは坂の手前まではまだ青々してたんですが、さすがの標高差です。

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戦場ヶ原までたどり着くと、奥日光までの唯一の平地で、思わずスピードに乗ってしまいますが、辺り一面広がる荒涼とした平原を見て、この景色をあっという間に通り過ぎるのはもったいないと思い、ガシガシ漕ぐのをやめて、まったり進みます。

そこから少し登ると…

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色鮮やかな湯滝です。\(^o^)/

そして、また少し登ると…

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湯ノ湖です。

奥に見える山はこの後に行く金精峠です。

ココからはしばらく斜度がワンランク上に上がって10%台が続きます。

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ただ、景色がだんだんと開けて見通しが良くなってくるので、気分的に乗ってきます。(^^

そして…

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国道で3番目に高い金精峠に到着!\(^o^)/

と言っても、すでに1、2番目をクリアしているので、奥日光の奥までキタゾー!とういう達成感はあっても高い所に来たという達成感は薄くなってます…(^^;

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あとは来た道を戻ります。

今度はひたすら下りです。

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ひぃこら時間をかけて登ってきた坂をビューンとあっという間に下っていきます。

道が広いので気持ちよく下れます。\(^o^)/

そして、中禅寺湖まで戻ってきたら、昼食です。

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日光でカレーと言ったらコレ!

コーヒーハウス”ユーコン”のビーフカレーです!\(^q^)/

言うまでもなくウマイ!

値段は……まぁ、日光のホテルのカフェと考えれば……(^^;

余談ですが、この店に来る人、来る人、注文するのはカレーばかり。

カレーだと滞在時間は短く、回転率は高く…。

これは…濡れ手に…ってヤツ?

昼食が終わったら、中禅寺湖を後にして、また下ります。

そして…

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華厳の滝です!\(^o^)/

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紅葉が進めばさぞかしキレイなんだろうな…。

それからは第一いろは坂を下ります。

ただ、このエリアは車が多く、快適には下れませんでした。

いろは坂を下った後は…

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日光東照宮です!

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コレが見ざる、言わざる、聞かざるだったとは…。

とにかく東照宮は豪華絢爛。これを江戸時代に造ったなんて昔の職人さん達のスゴさを感じる事が出来ます。

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これにて日光ライドは終了~。

 

……と、なるはずだったんですが、ひとつオチがつきまして、16時台の特急に乗って帰るつもりだったんですが、なんと満席…(><;

コチラに到着した時にでも帰りのチケットを買っておくべきだった…。(^^;

次に乗れる特急までは3時間以上あり、時間つぶしで近くの霧降高原を目指して、なんとなくヒルクラをしてました。

ただ、日暮れで暗くなったのと、雨が降って来たので、中途半端なところで引き返してくる事になって、終わりは消化不良でした…。(^^;

 

とりあえず、感想は流石、観光地of観光地の日光。景色が良く、気持ちよく走れました。(^^

また、今度は、いろは坂が色づく時期に行きたいですね。

ただ、土日は車がごった返すようなので、行くとすれば平日でしょうか?

ヒルクラの面でも登り応えがある坂ですので、紅葉の時期でなくても楽しめそうです。(^^

 

 

振り返りはまだまだ続きます!

 

 

 

駄文読んでいただきありがとうございました!

 

 

オッサンらいだぁ~、まだまだライドを振り返る。

みなさん、こんにちは!

 

今回もまだまだ特に印象に残ったライドを振り返ります。

やはり、立派な変態に進化して、気になる場所があったら調べて馬鹿みたいに休みの度にライドに出かけるを繰り返しているとライドの数も半端じゃなくなってきます。

 

さて、今回の冒頭は風張林道!

都内最凶で有名な林道です。

あれ?最凶って和田峠って話では…?と思った方もいらっしゃるかもしれません。

アレは表の世界で最凶です。

コレはの世界で最凶なんです。

何言ってんだコイツ?という感じでしょうが、要はキツい坂だって事です。

スペックは距離4.2km、平均斜度11.7%。

平均斜度だけで言えばなかなかお目にかかれないスペックじゃないでしょうか?

 

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檜原村役場の前から左に行けば都民の森ですが、今回はここを右へ行きます。

ただ、最終的な目的地は同じ風張峠です。

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まずは風張林道の入り口まで走って行きますが、コレが遠い…。(^^;

斜度自体、藤原集落を抜けるまでは大したことないんですが、斜度が無いからと飛ばすと距離があるだけに気が付けば足が削れているという事になります。

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この場所からは斜度が上がってきて、普通の峠道を走ってるのと変わらなくなってきます。

この交差点は正面のきのこセンターの看板のすぐ左の道が正解です。

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コレは偽物の?風張林道入口。

とにかく、風張林道までに足を余計に削らない様にゆっくり登ります。

そして…

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地獄の入口…。(^^;

入り口手前で10%を超える坂で、流石にゆっくり登っても足が削れたので少し休憩を入れてからスタートです!

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登り始めは見た目と違って斜度は大した事はないんですが、程なく斜度は2桁を越え12%~14%を指し続けます。

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とにかくゆっくりクランクを回し続ければ登って行けます。

所々景色がいい所がありますが、景色を楽しむ余裕はなかなかできません。

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そして、きのこセンター手前300m程18%の坂が続く!

ここで撃沈してしまう人が多いとか…。

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ヤバいゾーンを抜ければ、ホッと一息つけるきのこセンター前。

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きのこセンターを通り過ぎてすぐ、分岐点。

見た目、左方向へ行ってしまいそうですが、正解は右。

左はすぐに行き止まりになります。

実証済み。(笑)

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きのこセンターから先は雰囲気が林道らしくなります。ガードレールも無くなります。

斜度は変わらずですが、所々に5%ぐらいの斜度が出てくるので、ほんの少しだけ楽な感じがします。

ただ、枝や小石が転がっているので、注意しながら登ります。

台風の後とかは登らない方がいいでしょうね。

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有名な巻貝!

足付きをしたくなかったので、意地になって乗りながら撮影…。

なのでセンターにうまく収まらなかった…。(^^;

そして…

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風張林道ハイライトのマチュピチュ区間

渋峠を登った後でも「おおっ~。」となる絶景です!\(^o^)/

この区間は斜度が緩いので、ゆっくり景色を楽しみながら登ってもいいでしょう。

そこの区間を抜けたら、また斜度が上がりますが、程なく、バイクが走ってる音が聞こえてきます。

そう、奥多摩周遊道が近づいている。つまりゴールは近い!

そういう状況が分かっただけでも足が軽くなるなんてロードバイクはメンタルです。(^^

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そして、ゴォォォォォール!\(^o^)/

柵の向こう側が奥多摩周遊道路で風張峠です。

奥多摩周遊道路へは脇に階段があるのでそこから出ます。

 

都内のサイクリストから恐れられている風張林道。登った感想はと言うと、キツいけど楽しい!

斜度はほとんど12%以上を指してる様な感じですが、ゆっくり登れば登れない事は無いですし、変化に富んだワイディングで景色がいい所もある。登ってて飽きがこないんですね。

ヒルクライムが好きだという人にはオススメな林道です!(^^

 

 

次は御坂峠(笛吹側)!

初めて行ったのは、自転車仲間と1泊して都民の森~柳沢峠~御坂峠~河口湖~山中湖~道志みちと回った時にいったんですが、中でも御坂峠が一番良かった!

それから2度ほど単独で行きました。

 

御坂峠は国道137から御坂トンネル手前から逸れる旧道の県道708が峠本番となります。

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ただ、この国道137、斜度6~8%をガーミンが指し続ける上、距離は9km程でほぼ見通しがいい直線。横を車がすっ飛ばして走って行くので、精神的に辛い坂です。笛吹側から御坂峠にアクセスするにはココを抜けるしかないので、無心になってクランクを回し続けるのみです。

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登坂車線が終わり、御坂旧道を示す看板が見えたら苦行も終了です。

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御坂峠のスペックは距離5.5km、平均斜度は6%弱で最大でも8%ぐらいではないでしょうか?

車も少なく、斜度が国道137よりも緩めになるのですごく快適に走れます。

何と言っても雰囲気がいい!\(^o^)/

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木々に囲まれてますが、鬱蒼としている訳でなく、鳥の声、沢の音などの自然のBGMを聞きながらユルユル登坂していくと、正に癒しの時間。(´▽`)

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トンネルで登りは終了です。トンネルを抜ければ御坂峠トップの天下茶屋です。

このトンネル、照明がなくて真っ暗なので、入る前はアイウェアは外した方がいいかもしれません。当然ライトは必須です。

そしてトンネルを抜けると…

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ドーーーン!!と富士山が見えます!\(^o^)/

スマホで撮っているのでこの程度ですが、肉眼で見るとその迫力は凄まじいものがあります。(@@

その迫力で、某マンガではないですが、ゴゴゴゴゴ…という重低音な音が聞こえてくる気がします。

輪行が好きではなく、なるべく自走して来るので、ここまで至る距離や獲得標高はかなりのものになります。

しかし、この絶景はそれだけの疲れをあっという間に吹き飛ばしてくれます。

ヒルクライムが好きじゃなくてもこの迫力の絶景は一見の価値ありです。

是非とも生の迫力を体感していただきたい!

 

ただ、河口湖への下りは注意です。

センターラインが無くなりますので、たまにブラインドコーナーでインを切ってきたりアウトに思いっきり膨らんでくるドアホな対向車がいます。(# ゚Д゚)」

あまり飛ばして下ると正面衝突なんて事になりかねません…。

私は2度ほど怖い思いをしました。スピードを抑えて下っていたので、避ける事ができましたが…。

下りはスピード抑えめ、ミラーをよく見て走りましょう。

 

 

さて、次は箱根旧道!

箱根の関所に至る道として恐らく一番ポピュラーなのは1号線だと思います。サイクリストの方々もそこを登られる方が多いんじゃないでしょうか?

ただ、土日で時間が経ってくるととにかく車が多い!(><;

それに比べて、箱根旧道は道は狭くなるものの車の量は圧倒的に少ない。

だから自分の選択的には旧道となります。

ただ、スペックは距離10km程、平均斜度7%ぐらいですが、実際走ってみると10%超えてる事が多い坂です。

 

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三枚橋からスタートです。

スタート直後から結構な斜度です。

最初の急勾配を越えると緩斜度とやや下りのゾーンがありますが、そんなゾーンがあるという事は、それを取り返す様な斜度が現れる訳です。

見た目はそう感じないんですが、苦しいなと思ってガーミンを見たら10~13%の斜度を示しています。(^^;

そして、有名な…

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七曲り!

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f:id:navecchi1113:20180930105623j:plain斜度は7~10%ぐらいで九十九折が続きます。

七曲りという名前ですが、12ものコーナーがあるので、精神的にくるゾーンです。

箱根新道と交差しているので、たまに後ろからトラックの音が真後ろに聞こえて「えっ!?こんな所トラック来るの!?」と一瞬焦ったりします…。(^^;

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お玉ヶ池。

ココまで来れば国道1号との合流であるゴールはすぐそことなります。

 

ココもヤビツと同じようにTTしている人が多いようで、まずは50分切りを目指したいところです。

ただ、景色が良く、斜度もあるので、ユルユルと景色を楽しみながら登るのもアリです。

車が少ないのがいいですね~。(^^

登り応えの坂を求めるサイクリストには断然オススメな坂です。

 

 

今回はココまでです。

まだまだ続きますよ~。

 

 

 

駄文読んでいただきありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

オッサンらいだぁ~、夢の地へ行った事を振り返る。後編

みなさん、こんにちは!

 

今回は前編の続きで、いよいよサイクリスト憧れの地”渋峠”へ…。

 

まずは宿を朝早く出発します。

ただ、早く出発すると言っても、軽井沢では6時以前に出発する事は難しいです。

何故なら、コンビニが6時からしか開かないので、補給が出来ないから…。(@@

軽井沢は条例で夜の静寂さを保つ為にお店の類は22時~6時までは営業できなくなってるんですね。

一般的には24H営業のコンビニも例外ではなく、普通はお客がすくなくなる真夜中にやっている商品の補充を6時開店直後に一気にやる為、ものすごい量の搬入品が通路に並んでいます…。(^^;

 

気温は12℃、震えながらエネルギー補給したら、まずは長野原を目指してR146浅間山の麓を400mほどのヒルクライムです。

ロクなウォーミングアップなしに…。(^^;

 

軽井沢から草津に抜ける道は日本ロマンチック街道という名前が付いてます。

道は広く斜度は6~10%ぐらいですが、ウォーミングアップなしにいきなり挑んでいるのと、平日で時間帯が悪かったのか?結構すっ飛ばして走るダンプや大型トラックが多く、全くロマンチックじゃなかった…。(^^;

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暫く上ると前日は見えなかった浅間山が正面から左手方向に見えてきます。

そこで気になる看板が所々に出現します……

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右目の前、松茸という看板。

何だコレ……?

松茸の直売所が反対車線に在るのか?と思って見てもそんなものはなく、全く意味不明…。(@@?

ただ、しばらく走ってる内に、なんとなくこの看板の意味が分かって来たような気がします。

先ほど申した通り、正面から左手方向にかけて浅間山が見えます。

これがまた雄大で思わず見とれてしまいます。

自転車の登坂スピードであれば見とれても問題ないですが、車のスピードで山道と言う状況で左方向ばかりに気を取られていたら…。

だから、右の目の前に松茸という看板で右方向、つまり反対車線に注意を促そうという考えでは……?合ってる……?

…とまぁ、そんな事を考えて登ってたらいつの間にかこの道トップの峰の茶屋に到着です。

そこからは道はキレイで広く、斜度もキツくない至福の下りタイムです。\(^o^)/

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途中、浅間山から噴煙らしきものが…。

 

下り切ったら長野原です。

長野原のコンビニで少し休憩したら、草津ヒルクライムです。

これが結構しんどい。斜度は結構10%以上を指してます…。(^^;

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この草津節のメロディーラインまで来れば、あともう少しです。

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で、着いた~\(^o^)/

草津の中心、湯畑に到着です!

正に地方出身者とっては"あ、これ、テレビで見た事があるヤツ!”です。(笑)

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しばらく観光して、足湯で休憩したら本番スタート!

…って、この湯畑と言う場所、激坂に囲まれてます…。(@@;

このエリアを脱出するには絶対に激坂をクリアしなければなりません。

R292に合流するまでに疲れを回復させた足をあっという間に削っていきます…。(^^;

 

R292に合流したら5~7%の坂で国道最高地点へひたすら道なりです。

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R292に合流してからすぐは普通の山道ですが…

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程なく開けてきて…

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 すぐにこんな感じに…!

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で、この看板…(^^;

立ち止まるなと言われても…。

思いっきりハァハァしてるし…。

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殺生河原です。

そして殺生河原を抜けたら…

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この景色!\(^o^)/

斜度は変わらず5~7%が続くんですが、この辺りから脳汁大放出で、辛い、苦しいという感情が一切湧いてきません。

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今まで自分が登ってきた道が見渡させる渋峠ならでわの景色。

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まだまだ先に続く道。気が遠くなる感じではなく、これからも続くワクワク感が溢れてきます。

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そしてこの道の先には…

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国道最高地点!キタ――(゚∀゚)――!!

達成感半端ないです。\(^o^)/

自転車乗り始めてこの時で9ヶ月。初めて1泊の自転車旅行を計画して、自走で国道最高地点まで来たというのは、色んな意味で達成感が半端ありません。

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1年前では自転車でこんなところまで来る事なんて、これっぽっちも考えなかった…。

むしろ自転車で山を登るなんて変態だと思っていた…(笑)

これでわたしも立派な変態に進化する事ができました。(自慢♪)

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その後は渋峠ホテルで食事と休憩して、インディ君とマーカス君(猛犬らしい)と戯れたら下ります。

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新幹線で帰路につく予定でしたので、帰りは長野方面へ下ります。

横手ドライブインまではこの景色です。

道は広いですが、結構スピードに乗るので、オーバースピードにならない様にコーナー手前ではしっかりブレーキングをして下ります。

R292を普通に下って行けば多分、普通に長野駅まで行けたと思うんですが、グーグルマップを開いて、「お、このルート近道じゃね?」と途中左方向へ…。

これが、誤算でした。

左に逸れたルートはすぐに登りになり、300m程登るハメに…。

それも、その道、車はほとんど通らない、両脇には熊笹がびっしり群生している、正にいつ熊に遭遇してもおかしくないシチュエーション…((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

(後で調べたら結構出るらしく……^^;)

とりあえず、全く考えてなかったヒルクライムだったので、たかだか300mUp程なのにかなりツラいヒルクライムになってしまいました…(;´Д`)

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そして、辿り着いたのが笠岳。

ヒルクライマーの間では結構有名なんですね。

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なんか、リアルを感じる標識…(@@;

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とりあえず、そこからは下る一方ですが、ここからがこのライドで一番キツかった……(><;

斜度はキツい、道は狭い上に荒れまくってる。

カーボンホイールなので、ブレーキに相当気を使って、斜度がようやく緩くなる須坂辺りまで下りてきた時には、精神的にクタクタでした…。

知らない土地であまり不要な事はするもんじゃないと勉強になりました…。(^^;

 

まぁ、何はともあれ、あとは長野から新幹線で東京までピューと帰ってきて終了。

この2日間で最終的に距離330km、獲得標高3700を走りました。

色んな初めてな事を積み重ねて大冒険をした様な気分…。

大満足のライドでした。\(^o^)/

 

これからもこんなライドを積み重ねていきたいものです。

 

という事で、2編に分けて渋峠ライドの振り返りでした。

 

振り返りはまだまだ続きます。

 

 

 

駄文読んでいただきありがとうございました!