オッサンらいだぁ~、初めてイベントに参加する(ボッチ編)
みなさん、こんにちは!
自転車を始めて1年以上が経ち、ロングライドをすれば150km以上走る事はザラ。ヒルクライムすれば獲得標高は2000m越える事はザラになり、自転車に乗る事にかなりの自信が付きました。
そうなると、自分がどこまでの力を持っているのか試してみたくなるわけで、以前の勤務地で開催されていた”蔵王ヒルクライムエコ”に参加する事にしました。
ただ、イベントには参加したことが無く、まず、イベントに慣れておこうかと、先にロングライドイベントに参加するかすることにしました。
そのイベントは”桜のアルプスあずみのセンチュリーライド”!
サイクリストの間ではトップスラスの人気を誇るイベントではないでしょうか?
競争率が高くエントリーを開始したその日には終了してしまうと言われていたので、エントリー開始直後に申し込みをして無事エントリー完了。
イベントのHPで紹介されている宿を予約して、自転車の車検を済ませて、後は行きの交通手段を手配するだけ。
八王子から朝一番のあずさに乗って早めに松本へ前乗りして色々と観光なりライドなりを楽しもう~\(^o^)/……と思ったんですが、すでにあずさの指定席が一杯なんですが…(@@;
あずさの始発はAACR関係なく人気なんですねぇ…。(^^;
さて、そうなると交通手段の選択肢は次のあずさにするのか?それとも……各停に乗ってトロトロ行くのか……?
あずさで行けば電車に乗ってる時間は短く済むのでが、実は各停だと時間はかかるものの、朝早い時間に出ているので、現地には比較的早く到着できるので、前日入りでライドする時間の確保が出来るんです。
自転車バカの私の選択は当然、ライドの時間が確保できる各停。まぁ、電車の中で寝てればいいし……という事になりました。
イベント前日、早朝出発して高円寺まで自走したら自転車をバラして輪行袋に詰め込みます。
ただ、高円寺は始発待ちの酔っぱらいがチラホラしており、自転車をバラして袋に詰めているとか見慣れない事やっている自分が絡まれそうでドキドキしてました…(^^;
まぁ、それも取り越し苦労で、絡まれる事なく中央線始発に乗る事が出来ました……が、今度は電車の中に酔っぱらいが多い…。(^^;
新宿で朝まで飲んでた人、働いてた人と言った感じでしょうか?電車の中は結構混雑してます。
やはりこの辺は地方とは違った光景ですね。
地方で始発はとても静かです…(笑)
八王子で松本行に乗り換えて、一番先頭の席を確保したら後はボォー( ゚Д゚)としてるだけです。
ただ、松本行は酔っぱらいはいなくなりましたが、ハイカーで混雑しており、暫くは落ち着かない感じでした。
甲府を過ぎると乗客も疎らになり、ゆったり気分の鈍行の旅です。
天気がよろしく、南アルプスが良く見える~♪
そして、約4時間の長旅の末、目的の”下諏訪駅”に到着です!
何故、下諏訪駅なのかって?
それは、キャンプが題材の某アニメで出てきた場所に行ってみたいと思ったから!
いわば聖地巡礼というヤツですな。
その場所の名は”高ボッチ高原”。
高ボッチ高原を越えればすぐに松本市なので寄り道するには丁度いい場所です。(^^
平地のウォーミングアップ区間なくすぐに登りが始まるので、大した登りではないんですが結構きつい…(^^;
フゥ……ウォーミングアップ終了……(;^_^A
峠を少し下ったら高ボッチスカイラインへ向かいます…が…
15%ストレートの洗礼…(^^;
その15%ストレートを越えれば…
高ボッチスカイラインに入ります。
平均斜度が8%有り、登ってる間は2桁を指していることが多いです。加えて、輪行袋やら着替えやらをバックパックに入れて背中に担いでのヒルクライムなので、コレが結構ダメージになります。(><;
景色も写真の様に開けてなくあまり良くもないので、ひたすら耐えるヒルクライムになります。
ただ、リスや野ウサギ、そして初めてキツツキを見れたのは、なんか大自然の中にいる感じで良かったかも…(^^
そして、不意に開けてくると……
高ボッチ高原に到着~\(^o^)/
荒涼とした風景が素晴らしい!そして…
北アルプスと…
思った通りの絶景の宝庫です!\(^o^)/
高ボッチでぼっち……
これを言いたかったぁぁぁぁっ!\(☆▽☆)ノシ
自転車の聖地と言っていい信州に於いて、メジャーな場所とは言い難い場所ですが、メジャーでないだけに絶景を楽しめる穴場だと思います。(^^
あとは松本方面へ下るのみ……なんですが、その下りが斜度がキツイ、道が狭い、荒れてるの三重苦の下りです…。(><;
すると、嫌な振動が…。
後輪がパンクしてるぅぅぅ…。(><;
リム打ちではなさそうなので、何かを踏んでしまったみたいです。とりあえず、サイドカットでなくて良かった…。
チャチャッとパンク修理を済ませて(伊達にパンク神に愛されていない!)どうにか松本へ下りたら受付がある梓水苑へ向かいます。
途中、イベントに参加すると思われる自転車の方がいたので、そのまま付いていきます。そして……迷ってしまった……(^^;
どうも、迷っている人について行ってしまったらしい…。
少しおかしいな…?とは思っていたんですが…。( ̄▽ ̄;)
ついでなので、そこ辺りをぐるり回って、今度こそ梓水苑に向かいます。
ようやく受付会場に到着した時は自分が想定した時間を大幅にオーバーしていました…。(^^;
受付を済まして、ゼッケン等を貰ったんですが、その”等”が参加賞やパンフレットやらで、また背負うものが重くなった…。( ̄▽ ̄;)
受付を済ませたら松本市内を観光でもと考えていたんですが、時間も微妙な感じになってしまったので、宿に向かう事にしました。
ただ、その宿がとんでもなかった…。
イベントHPで紹介されている宿だったんですが、まず、受付会場であるスタート地点から20km近く離れている事。何と言ってもホテルがある場所の標高が1000mを超えているという事。(@@;
松本市自体が標高600m程なので400mを登るぐらいなんですが、その400mは、ホテルまでの4km程で登らなければなりません。
つまり、最後の4kmで平均斜度10%近くあるヒルクライムをこなさなければならない訳です……( ゚Д゚)マジカ!?
ズドーンと続く12%の坂。
宿に向かう道が一番辛いってどゆこと?
平地メインのロングライドイベントなのに紹介する宿は強烈なヒルクライムを強制してくるって、すごく騙された気分です…(^^;
ようやくホテルが見えた時でした。
ピキィィィィィっと足攣ったぁぁぁぁっ!Σ( ̄△ ̄|||)
ホテルは目の前なのに立ち止まって攣った足を伸ばします…。
イベントは翌日なのに足が攣るとか何やってんだか…。(^^;
落ち着いたところでゆっくり漕いでホテルに到着。
距離は80km程でしたが、獲得標高は1500m弱となり、さすが信州、坂コスパは高いです。
ホテルは自転車をバラさずに持ち込み可能で、値段の割にはいいホテルでした。
体力的な代償は要しますが…(笑)
さて、翌日は本番の桜のAACRです。
それはまた次回に!
駄文読んでいただきありがとうございました!