オッサンらいだぁ~、まだまだライドを振り返る。
みなさん、こんにちは!
今回もまだまだ特に印象に残ったライドを振り返ります。
やはり、立派な変態に進化して、気になる場所があったら調べて馬鹿みたいに休みの度にライドに出かけるを繰り返しているとライドの数も半端じゃなくなってきます。
さて、今回の冒頭は風張林道!
都内最凶で有名な林道です。
あれ?最凶って和田峠って話では…?と思った方もいらっしゃるかもしれません。
アレは表の世界で最凶です。
コレは裏の世界で最凶なんです。
何言ってんだコイツ?という感じでしょうが、要はキツい坂だって事です。
スペックは距離4.2km、平均斜度11.7%。
平均斜度だけで言えばなかなかお目にかかれないスペックじゃないでしょうか?
檜原村役場の前から左に行けば都民の森ですが、今回はここを右へ行きます。
ただ、最終的な目的地は同じ風張峠です。
まずは風張林道の入り口まで走って行きますが、コレが遠い…。(^^;
斜度自体、藤原集落を抜けるまでは大したことないんですが、斜度が無いからと飛ばすと距離があるだけに気が付けば足が削れているという事になります。
この場所からは斜度が上がってきて、普通の峠道を走ってるのと変わらなくなってきます。
この交差点は正面のきのこセンターの看板のすぐ左の道が正解です。
コレは偽物の?風張林道入口。
とにかく、風張林道までに足を余計に削らない様にゆっくり登ります。
そして…
地獄の入口…。(^^;
入り口手前で10%を超える坂で、流石にゆっくり登っても足が削れたので少し休憩を入れてからスタートです!
登り始めは見た目と違って斜度は大した事はないんですが、程なく斜度は2桁を越え12%~14%を指し続けます。
とにかくゆっくりクランクを回し続ければ登って行けます。
所々景色がいい所がありますが、景色を楽しむ余裕はなかなかできません。
そして、きのこセンター手前300m程18%の坂が続く!
ここで撃沈してしまう人が多いとか…。
ヤバいゾーンを抜ければ、ホッと一息つけるきのこセンター前。
きのこセンターを通り過ぎてすぐ、分岐点。
見た目、左方向へ行ってしまいそうですが、正解は右。
左はすぐに行き止まりになります。
実証済み。(笑)
きのこセンターから先は雰囲気が林道らしくなります。ガードレールも無くなります。
斜度は変わらずですが、所々に5%ぐらいの斜度が出てくるので、ほんの少しだけ楽な感じがします。
ただ、枝や小石が転がっているので、注意しながら登ります。
台風の後とかは登らない方がいいでしょうね。
有名な巻貝!
足付きをしたくなかったので、意地になって乗りながら撮影…。
なのでセンターにうまく収まらなかった…。(^^;
そして…
渋峠を登った後でも「おおっ~。」となる絶景です!\(^o^)/
この区間は斜度が緩いので、ゆっくり景色を楽しみながら登ってもいいでしょう。
そこの区間を抜けたら、また斜度が上がりますが、程なく、バイクが走ってる音が聞こえてきます。
そう、奥多摩周遊道が近づいている。つまりゴールは近い!
そういう状況が分かっただけでも足が軽くなるなんてロードバイクはメンタルです。(^^
そして、ゴォォォォォール!\(^o^)/
柵の向こう側が奥多摩周遊道路で風張峠です。
奥多摩周遊道路へは脇に階段があるのでそこから出ます。
都内のサイクリストから恐れられている風張林道。登った感想はと言うと、キツいけど楽しい!
斜度はほとんど12%以上を指してる様な感じですが、ゆっくり登れば登れない事は無いですし、変化に富んだワイディングで景色がいい所もある。登ってて飽きがこないんですね。
ヒルクライムが好きだという人にはオススメな林道です!(^^
次は御坂峠(笛吹側)!
初めて行ったのは、自転車仲間と1泊して都民の森~柳沢峠~御坂峠~河口湖~山中湖~道志みちと回った時にいったんですが、中でも御坂峠が一番良かった!
それから2度ほど単独で行きました。
御坂峠は国道137から御坂トンネル手前から逸れる旧道の県道708が峠本番となります。
ただ、この国道137、斜度6~8%をガーミンが指し続ける上、距離は9km程でほぼ見通しがいい直線。横を車がすっ飛ばして走って行くので、精神的に辛い坂です。笛吹側から御坂峠にアクセスするにはココを抜けるしかないので、無心になってクランクを回し続けるのみです。
登坂車線が終わり、御坂旧道を示す看板が見えたら苦行も終了です。
御坂峠のスペックは距離5.5km、平均斜度は6%弱で最大でも8%ぐらいではないでしょうか?
車も少なく、斜度が国道137よりも緩めになるのですごく快適に走れます。
何と言っても雰囲気がいい!\(^o^)/
木々に囲まれてますが、鬱蒼としている訳でなく、鳥の声、沢の音などの自然のBGMを聞きながらユルユル登坂していくと、正に癒しの時間。(´▽`)
トンネルで登りは終了です。トンネルを抜ければ御坂峠トップの天下茶屋です。
このトンネル、照明がなくて真っ暗なので、入る前はアイウェアは外した方がいいかもしれません。当然ライトは必須です。
そしてトンネルを抜けると…
ドーーーン!!と富士山が見えます!\(^o^)/
スマホで撮っているのでこの程度ですが、肉眼で見るとその迫力は凄まじいものがあります。(@@
その迫力で、某マンガではないですが、ゴゴゴゴゴ…という重低音な音が聞こえてくる気がします。
輪行が好きではなく、なるべく自走して来るので、ここまで至る距離や獲得標高はかなりのものになります。
しかし、この絶景はそれだけの疲れをあっという間に吹き飛ばしてくれます。
ヒルクライムが好きじゃなくてもこの迫力の絶景は一見の価値ありです。
是非とも生の迫力を体感していただきたい!
ただ、河口湖への下りは注意です。
センターラインが無くなりますので、たまにブラインドコーナーでインを切ってきたりアウトに思いっきり膨らんでくるドアホな対向車がいます。(# ゚Д゚)」
あまり飛ばして下ると正面衝突なんて事になりかねません…。
私は2度ほど怖い思いをしました。スピードを抑えて下っていたので、避ける事ができましたが…。
下りはスピード抑えめ、ミラーをよく見て走りましょう。
さて、次は箱根旧道!
箱根の関所に至る道として恐らく一番ポピュラーなのは1号線だと思います。サイクリストの方々もそこを登られる方が多いんじゃないでしょうか?
ただ、土日で時間が経ってくるととにかく車が多い!(><;
それに比べて、箱根旧道は道は狭くなるものの車の量は圧倒的に少ない。
だから自分の選択的には旧道となります。
ただ、スペックは距離10km程、平均斜度7%ぐらいですが、実際走ってみると10%超えてる事が多い坂です。
三枚橋からスタートです。
スタート直後から結構な斜度です。
最初の急勾配を越えると緩斜度とやや下りのゾーンがありますが、そんなゾーンがあるという事は、それを取り返す様な斜度が現れる訳です。
見た目はそう感じないんですが、苦しいなと思ってガーミンを見たら10~13%の斜度を示しています。(^^;
そして、有名な…
七曲り!
斜度は7~10%ぐらいで九十九折が続きます。
七曲りという名前ですが、12ものコーナーがあるので、精神的にくるゾーンです。
箱根新道と交差しているので、たまに後ろからトラックの音が真後ろに聞こえて「えっ!?こんな所トラック来るの!?」と一瞬焦ったりします…。(^^;
お玉ヶ池。
ココまで来れば国道1号との合流であるゴールはすぐそことなります。
ココもヤビツと同じようにTTしている人が多いようで、まずは50分切りを目指したいところです。
ただ、景色が良く、斜度もあるので、ユルユルと景色を楽しみながら登るのもアリです。
車が少ないのがいいですね~。(^^
登り応えの坂を求めるサイクリストには断然オススメな坂です。
今回はココまでです。
まだまだ続きますよ~。
駄文読んでいただきありがとうございました!