オッサンらいだぁ~、夢の地へ行った事を振り返る。前編
みなさん、こんにちは!
今回も振り返りです。
さて、1ヶ月の八ヶ岳での修行?を終えて東京へ帰って参り、休みの日は晴れれば自転車に乗るという普段の生活が戻ってまいりました。
ただ、いつも走っている場所はやや飽きてくるもので、9月の中旬に平日連休が入ったので何処かへ行けないものか?と思い立ちました。
…
……
………
………そうだ。
渋峠に行こう!
思い付いたらすぐにコースを検討、選定。
コースが決まったら宿と交通機関の手配。
あとはいい天気になるのを祈って、出発!
この間3日です。
思い付いたら即行動が人生を楽しむ秘訣です!\(^o^)/
コースはまずは荒川を走り熊谷まで行き、そこからは利根川を走り高崎まで、そこからは碓氷峠を越えて軽井沢で1泊。
次の日は浅間山の麓を抜けて草津へ向かい、草津から渋峠へ登ります。
渋峠からは長野へ下りて長野からは新幹線で東京に戻ります。
朝6時には出発して、7時半には荒川に入って彩湖に到着です。
そこからはひたすら荒川を北上…。
路上にはバッタがたくさんいて、そのバッタがコッチに突撃してきます。ホイールに突っ込んできてスポークを”カァ~ン”と響かせたり、アイウェアの下から突っ込んできたり…(^^;
多分、奴らは急な方向転換が出来なくて向いてる方向にしか飛べないんだと思います…。
熊谷に着いたら荒川を離れてしばらく市街地を走ったら利根川に入ります。
人生初の利根川です!
”THE地方出身者”でも知っている有名な川ですね。
気分は有名人に会った気分…?(笑)
そして…
これも人生初!群馬に降臨です!\(^o^)/
以前の仕事で全国飛び回っていたので、色んな県に行ったんですが、行った事が無い数少ない県でした。
そこからはひたすら利根川を向かい風に逆らって高崎まで遡上。
正午には高崎に到着して、そこからは国道18号線”上毛三山パノラマ街道”を旧道交えてひたすら西へ進みます。
ただ、高崎を過ぎたぐらいから、かなり気温が上がり、暑さでダレてしまってコンビニを見つける度に休憩してました…。(^^;
しかし、その先に…
なんかオーバーハングしてるエグい山がある!(@@;
標識を見るとその方向は”妙義山”…。
あの”イニD”の妙義山か\(◎o◎)/!
テンション上がってダレてた走りが一気に回復します。(笑)
やっぱりロードバイクはメンタルですね。
そして、かなり遅めになりましたが、横川で峠の釜めしです!
さて、ここまで160kmほど走ってきて、普通はもう終わりだな…なところですが、この日はそこからが本日のメインイベント!
碓氷峠が始まります!
有名なめがね橋で暫し写真撮影をしたら後はひたすら登るだけです。
ただ、あまり時間を掛けると日が暮れてしまうので、ユルユル登坂という訳にもいかないので、気合を入れ直して登りますが、この峠、峠の標高はあっても距離があるので斜度が結構緩めで思ったよりスイスイ登れました。元気な状態だったら、アウター縛りもできるかも…?
なんとか日がある内に峠までこれた…。
よし、これで登りは終わり。
さぁ、ビューンっと下ったら軽井沢ダァー………って、下らずにそのまま軽井沢でした…。地理が不勉強でした…。(^^;
という訳で、予約したホテルに到着して。一日目終了です。
標高が1000m近くある所為か、昼間の暑さが嘘のように夜は肌寒かったです。
この日は走行距離186km、獲得標高1200m。
あれ?意外と登ってないなぁ…と
ほとんど碓氷峠しか登ってないや。(笑)
まぁ、次の日は嫌でも登るので丁度いいのでしょう。
後編へ続きます。
オッサンらいだぁ~、ライドを更に振り返る。
みなさん、こんにちは!
今回も前回に引き続き特に印象に残ったライドを振り返ります。
前回、1ヶ月間八ヶ岳へ出張で自転車を持って行った話はしましたが、その八ヶ岳出張シリーズです。
まずは観音平。
そもそもヒルクライムの地としてはメジャーではないので知らない人も多いでしょう。
出張先で、自転車で走っていい景色が見れないかと聞いたところ、
「ちょっと登った所に観音平と言う所があって、新富岳百景にも数えられてるから行ってみるといいよ。」
と言われたんですが、何故か語尾に「フフフ……」という意味深な笑いが付いていました…。
まぁ、こちとら”和田峠”や”子の権現”をクリアしたんだから憶する事はないさぁ~と、とりあえず行ってみる事に…。
高原ラインからの登り始めは10%~12%ぐらいでこの辺の普通にある斜度(笑)
ところがその先、あきらかに斜度が上がっているのが見え、16%がズドーンと続きます…(^^;
ああ、意味深な笑いはコレか…(^^;
何とか3.5kmほど、平坦になる所まで登り切ったら…
報われる瞬間です!\(^o^)/
まぁ、この八ヶ岳山麓は結構いろんなところで富士山のビュースポットがあるんですが、苦労した分だけ印象深い場所でした。
八ヶ岳出張シリーズ、次は甘利山!
ココはヒルクライムの大会が開かれるので、知ってる方は結構いるでしょう。
距離11.8km
序盤の斜度がキツめで後半が緩め。
これだけ見ればヤビツ峠を思い浮かべますが、決定的に違うものが…
平均斜度9.7%!
実際走ってみると、ヤビツの斜度6%にそのまま斜度の差を上乗せした様な感じでした。(;´Д`)
ところが、斜度がキツいというより別に気になる事があって、気が付けば登り切っていたという感じでした。
その別に気になる事というのが…
”熊出没注意”の看板が所々にあるという事でした。(@@;
結構しつこいぐらいにあったので、突然脇から熊飛び出してくるんじゃないかとドキドキしながら登ってました…(^^;
すると、その時は突如きました…
左わきの茂みがガサガサッ!Σ(゚Д゚)
熊ぁっ!?
……ではなく鹿でした。それも2頭…。(^^;
目の前2mぐらいのところに飛び出してきたので、びっくりし過ぎて落車しそうになりました。(@@;
2頭の鹿はアスファルトを蹄でゴツゴツッ!と迫力の音を立てながら蹴って右の崖の方へ消えていきました。
この頃は心拍計は持っていなかったんですが、恐らく最大心拍を記録したんじゃないかと…(笑)
初っ端から結構な斜度でスタート。
中盤から霧の中のヒルクライム。写真を撮ったら、景色を楽しめる訳もないし、何と言っても熊が怖いのでサッサと下ります。(笑)
ただ、路面が濡れていたので途中からグレーチングが怖かった…(^^;
下り切ったら天気も良くなり甲府盆地がキレイに見えました。\(^o^)/
正直、登り切れればいいと割り切ってゆっくり登って、タイムはかなり遅かったので、次回登る機会があればガチで登ってみたいですね。
一人だけではなく他の自転車仲間と一緒に…。(熊が怖い…)
さて、次の八ヶ岳出張シリーズはヒルクラばっかりなのでお口直し。
コレです!
正にお口直し!
これ、普通に注文したカツカレーです。
大盛ではないんです!
出てきた瞬間に昼時で賑わう店内がザワつきました。(笑)
テラ盛りで有名な店で1000円を超える料理はすべてヤバいとか…。
隣に座ってた見知らぬ人も爆笑して写真を撮ってました。
注文しておいて残してしまう罪悪感を最初から感じながら食事をしたのは生まれて初めてです…(^^;
とりあえず、上に載ってる野菜類(スイカ含むw)、カツ3枚の内2枚、カレーと米半分まで食べましたが、しばらく動けなくなったのは言うまでもありません…(;´Д`)
今回の八ヶ岳出張では、繁忙期で仕事が滅法忙しかったり、ヒルクラすれば今まで経験した事ないぐらい登ったりしましたが、コレが一番辛かった…( ̄▽ ̄;)
まぁ、機会があれば、もうカツカレーはいいですが、他のメニューは食べてみたい…。
この後、十分休憩した後にヒルクラをしたんですが、消化しきれるわけもなく、とても苦しいヒルクラになりました…(^^;
さて、八ヶ岳出張シリーズ最後は…
大弛峠!!
自家用車で越えられる峠としては日本一の標高の峠です!
平均斜度は6%ぐらいですが、何と言っても距離。
距離は30km程の長丁場になります。
いつまでも坂が続く感じはもう精神修行です。(^^;
この大弛峠、初っ端に心を折りに来ます。
ブドウ畑の間にある果てしなく真っすぐ続く坂道。
斜度は7~10%なんですが、とにかくその区間が終わらない…(;´Д`)
辺り漂うブドウの甘い香り。ヒルクラの最中でなければいい香り~となるんでしょうが、この香りが息苦しさを増してきます…(^^;
その区間を抜けたら森の中をクネクネ。
森を抜けたら琴川ダムに到着します。
そこでようやく半分。
そこから1kmほど10%の坂が続きますが、その後は暫くのユルユル斜度な上雰囲気もいい天国ゾーン。
そして最後の7km程、7%の斜度が続いてゴォォォォォルです!\(^o^)/
脚付きなしです!\(^o^)/
これは自信になりましたね。
そこからクリートカバーを付けて少し登山…
晴れていたら、恐らくスゴイ絶景が望めたハズ…(><)
とは言え、そこからの帰り、琴川ダムからクリスタルラインを抜け昇仙峡へ向かうルートはなかなかの景色でした。
分かりにくいですけど、かなりのオーバーハング。
この様な水墨画の風景が所々に。
……と言いつつ途中で自分がどこを走っているのか分からなくなって、帰れるのか心配になったりして…(^^;
とにかく充実感をすごく感じるライドでした。
この大弛峠も、登ってる間の雰囲気が良く、また登りたいと思う峠ですね。
但し、キレイに晴れた日に…。
しっかり補給食を持って…(補給がヤバかった^^;)
8月1ヶ月間の八ヶ岳出張での経験は自転車乗りとして自分を成長させてくれた気がします。とりあえず、それなりの山に挑戦するにあたり、恐怖心が無くなりました。(笑)
え…?仕事…?
自転車につぎ込む資金は稼ぎましたとも!
……とダメになる毒男です…。
まだまだ振り返りは次回に続きます!
駄文読んでいただきありがとうございました!
オッサンらいだぁ~、ライドを振り返る。
みなさん、こんにちは!
最近、走る事に一生懸命になり過ぎて、ブログを更新する事をサボっておりました…(^^;
更新するのをサボっている間に溜まっていくネタと言うか、ライドレポート…。
逐一、ライドをレポートするとかなりの数になってしまうので、今回、特に印象に残ったライドを纏めたいと思います。
まずは、和田峠!
え?いきなりソコ!?Σ(゚Д゚)…と思っていらっしゃる方もいるかもしれません。
一部では都内の表の世界では最凶だと言われていたりもします。
距離3.5km、平均勾配10.4%
登り始めこそ10%未満ですか、程なくガーミンの斜度は11~15%をウロウロ最後までガーミンの表示は変わりません。
まぁ、実際は終盤に差し掛かる所で6%ぐらいの斜度の部分がある様ですが…(^^;
とにかく、3.5kmという短い距離がとてつもなく長く感じます…(;´Д`)
頭の上に見えるガードレール…。
一気に斜度が上がるワイディング…。
和田峠で唯一景色がいい所。
初めてココまでたどり着いた時は、呼吸がなかなか落ち着かない、足がプルプル、腕もプルプル…。この写真を撮るまでにかなりの時間を要しました…(^^;
初めてのタイムは25分32秒。まずまずか…?
今では21分48秒まで縮める事が出来ましたが、走れる人は15分を切るんですから驚きですよねぇ…。
せめて20分を切れるようになりたい…。
とりあえず、3.5kmと短いので、初心者でもタイムを目指さずゆっくり忍耐強く登れば登れるんじゃないかと思います。
忍耐強く登れば…。
さて、お次は子の権現!
え!?次にソコ!?Σ(゚Д゚)…と思ってる方もいらっしゃるでしょう。
ここも関東圏では有名な激坂ですね。
激坂であればある程、クリアした時の達成感は格別です。\(^o^)/
距離3.9km 平均斜度8.7%
平均斜度は和田峠より落ちますが、ここは平均斜度ではなく、最後の地獄の300m区間……最大斜度28%!Σ(゚Д゚)
これが最後に来るんですから、正に最後の試練ですわ。
そこに至るまでも10%の坂が続いたりしますので、足を使わない様に走ろうとしてもハッキリ言って無理!
もう最後は力の限りペダルを踏みたくるしかありません…(;´Д`)
でも、走ってみて思ったのは、一番ヤバいのは最大斜度を越えた後のゴールまでの坂。
最大斜度を力を使い果たす寸前まで出し切ってクリアした後、200mぐらい続く13%程度の坂は息もまともにできないし、足に力は入らないし、ゴールまであと少しなのに脚付きそうな危険度MAXでした…(^^;
ここ辺りから斜度が少しづつ上がってきて…。
これから登る坂が見える上に見える坂がなかなか上ってるし…。
そして最後の300mを示す看板…。ここからが修行の場!
そして、フラフラになりながら撮影…(^^;
デカイわらじ。
キレイに晴れたらスカイツリーが見えるとか…。
そして、自転車のお守りGET!!
和田峠は先に申した通り、初心者でもゆっくり登れば登れるかな…?という印象でしたが、子の権現は、正直、初心者では無理だな…という印象ですね。
まずは20%を超える激坂を何度かクリアして激坂慣れしておかないと、削られた足で挑む最後の激坂区間はクリアは難しいんじゃないかと思います…(^^;
ただ、この子の権現をクリア出来たらかなりの自信になるんじゃないでしょうか…?(^^
この後、北側へ降りたんですが、北側もなかなかの激坂。下りるのが辛かった…(^^;
ついでに、その後は秩父へ回ったりしてホント、元気なオッサンになったなぁ…とつくづく思う…(笑)
次は麦草峠!
もしかしたら知らない人が居るかもしれません。
国道で2番目に高い地点となります。
実は2017年の8月は1ヶ月間、八ヶ岳へ出張となり、これは好機と出張先に自転車を持って行き、雨の日が多かったものの存分に八ヶ岳周辺を楽しませて頂きました。(^^
ただ、この場所、周りに坂道しかありません。
正に玄関明けたら2分で坂道です。(;´Д`)
それも斜度2桁は当たり前…(@@;
お陰で1ヶ月の走行距離は雨の影響で普段の半分しか走れなかったのに、獲得標高は普段より多めという結果になりました…(^^;
さて、麦草峠へのアクセスは清里から野辺山を通って松原湖経由で登ります。
野辺山駅。JR最高地点の駅です。
野辺山を走ってる時は霧。濡れた路面は泥だらけ。流石にシクロクロスの大会が開かれるだけある?
それと走ってる車はデッカいトラクターばかり。(@@;
なんか異国に来たみたいです…。(^^;
松原湖からは霧は雨に変わり、雨の中のヒルクライムになります。
白樺の林を見ると高地に来たと実感します。
峠までは下る部分はほとんどないので、ブレーキが効かなくて恐い思いをする場面はないですが、景色も面白くなく、とにかく耐え忍ぶヒルクラになります。斜度がドきつくないのが救いでしょうか?
そして、峠手前、白駒の池に到着します。
そのまま通り過ぎてそのまま峠まで行こうとしてたんですが、通り過ぎるのは勿体ない気がして、散策してみます。
ビンディングシューズで…。
クリートカバーは付けてましたが、バランスはとりにくいし、滑る…(^^;
ただ、目に入る景色はまさに”もののけ姫”の世界。(゜o゜)
変な歩き方で足が攣りそうになりましたが、いいものが見れました。\(^o^)/
そして、戻ったら少し登って…
麦草峠到着!
考えてみたら、この時初めて2000mオーバーの標高まで来たわけです。
空が近い…。
この後は茅野方面へ下りて行ったんですが、先ほどまでの雨が嘘のように晴れてて、つくづく八ヶ岳が高い山だと知りました。
高い山を登ったご褒美!(^^
とりあえず2000mを登ったというのが間違いなく自信になったライドでした。
ちなみにこの後、諏訪湖を一周して、そのまま20号線を南下して、ヤツイチ達成!
オッサン元気やで~。\(^o^)/
という事で、今回はここまで。
次回も続きます!
駄文読んでいただきありがとうございました!
オッサンらいだぁ~、激坂を喰う!
みなさん、こんにちは!
都民の森を制して以来、何処かに行くとすれば、坂。
平地を走って行く目的地でも周辺に面白そうな坂はないか?と探す始末。
自宅から60km以上走らないといけないヤビツにも中級者の壁と言われる45分切り(名古木スタート)を目指してちょくちょくと通い、尾根幹は毎回タイムをチェックして全力疾走。
俄然、色々と周辺で有名な(恐れられている)坂に興味が湧いてくる訳です。
そこで、これまで挑戦してきた有名な短めの激坂を紹介です。
まずは1つめ!
雨降林道。
この前も紹介しました激坂です。
全長308m、最大斜度22%。
最初にガッツリ22%がきて一旦緩むんですが、後半に15%の坂が続きます。この15%のゾーンが消耗した脚にキツかったりします。
とはいえ、距離的にも斜度的にも頑張ればクリアできるレベルなので、初心者が激坂慣れするには丁度いい坂かもしれません。
2つめ!
百草園。
川崎街道の百草園の看板がある所からスタートしますが、最初は緩め、カーブを曲がる度に斜度が上がっていきます。
そしてあと130mの看板を曲がったら……。
壁が現れた!!
斜度25%の坂です。
フロントが暴れようとするので、ハンドルに被せる様にして、ダンシングで一気に登ります。
対向車が来たら避ける自信がありません…。(^^;
登り切った時は心拍上がりまくりで息切れ激しくあと数十メートル続くとヤバかった…。(^^;
ある程度激坂に慣れていないと、ビジュアルだけで心折られる坂ですね。
思い切りが良くいかないとクリアが難しいかもしれません。
因みにこの後スタート地点に戻って、シッティングでもクリアしました。\(^o^)/
3つ目!
高幡不動ガスト坂。
出発地点から激坂です。
インターロッキングのゾーンから斜度が更にあがり…
道もウネウネとナイスなワイディング!
最大斜度は28%だとか…。
このゾーンを抜ければ斜度が緩みます。
激坂ゾーンは思ったよりも短かったので、百草園よりはキツくなかったかなぁ…?と言う感じでしたが、やはりココも思い切りよく行かないとクリアが難しいと思います。
4つ目!
程久保の激坂。
こちらも出発地点からの激坂。
少し助走をつけて坂に突入~。
距離は100mもないようなので、一気にダンシングで駆け上がりますが、最大斜度は30%を切るぐらいだとか…。
まぁ、短いので百草園、高幡不動よりはキツくなかった気がします。
ただ、この住宅街自体坂がきつく路面が荒れていたので、下るのはかなり怖かったです…。(^^;
5つ目!
葉山教会。
この激坂は、教会だけに神の試練なんでは…?
最初からこんな感じの激坂で、この先曲がった所からが本当の試練…
29%の超激坂!!
目の前に崖がある!(@@;
思わず大笑いしてしまいました…。(^^;
路面は荒れており、落ち葉もあるので、かなりスリッピー。
滑り止めの為の溝にハンドルを取られて、とにかく落車するかもしれない恐怖との戦いです。
なんとか超激坂区間を抜けて少し緩むんですが、この後すぐにまた激坂!
斜度的には20%を超えてるとか…。
超激坂区間よりは緩いですが、消耗激しい脚にはとんでもなくツライ区間です。
もう意地だけでペダルを踏みたくって……
ゴォォォォォール!!(`・ω・´)」
テンション上がって、思わずゴールの教会の鐘を一発
カァ~~~ン!
「脚付きなしで登られたんですか?」
神父様が出ていらっしゃいました…。(^^;
スイマセン!年甲斐もなく調子に乗ってしまいましたぁっ!(>人<;
認定証GETです!!(^^
落車の恐怖との戦いは正に神の試練。
正直、この激坂には二度と挑みたいとは思いません…。(^^;
が、坂に対するメンタルがかなりレベルアップした気がします。
因みに葉山教会を出発した時に気づいたんですが、実はインナーローの28Tではなく、その1枚上の25Tで登っておりました。(@@;
28Tで登っていたらまだ楽に登れた?それとも逆に失敗してた…?
以上がこれまで挑戦してきた短めの有名な激坂でした。
短いので、どれもビジュアルに尻込みせずに思い切り良くアタックすればクリアは不可能ではないと思います。まぁ、葉山教会については運の要素が必要かなぁ…。(^^;
とりあえず、短いとは言えクリアした時の達成感はかなりのものです。
自信になる事は間違いないでしょう。(^^
さぁ、次はどんな坂を目指そうか…?
駄文読んでいただきありがとうございました!
オッサンらいだぁ~、日本の象徴へ向かう。
みなさん、こんにちは!
都民の森をクリアして、どこにでも行けるような気分になり、むしろ標高が高い所に行ってみたいという気になってきました。
じゃぁ、標高が高い所はどこだ?
一番最初に思いついたのは、富士山!www
まぁ、自転車で登れるのは五合目までですが、五合目とは言え標高は2000mを超えるし、そこまで行くのが結構大変です。
富士山に行くにしても
もう少し走力を付けてからの方がいいでしょう。
そこで、距離的にも標高にも行けそうで、富士山も絡んでくる場所がありました。
道志みちで山中湖です。(^^
道志みちについて綴っているブログを読んでいると道の駅までは斜度は緩めで走りやすいとか…。
距離的にも100km程なので、200kmにチャレンジするという事でも走りがいがありそうです。(^^
朝は早めに出て8時ぐらいには津久井湖周辺に到着したんですが、平日だったので、その時間帯は通勤通学時間帯で道路の車は多く、路肩・歩道は学生の自転車が多かったので、意外に津久井湖周辺で時間が掛かってしまいました…。(^^;
413号線を青山の交差点で右折をしたら後はひたすら真っすぐ、ブログによると緩やかにアップダウンしつつ登っていくという事でしたが……
いきなり10%の坂じゃねぇか!!( ゚Д゚)ノ
その後も5~7%で登っては下りを繰り返して少しずつ標高を上げていく感じです。
あまりアップダウンが続くので「頂点と頂点を繋ぐ橋を造れよ!」と、思ったのは自分だけではないはずです。(^^;
それにしても、これを緩やかなアップダウンと綴るブロガーの方々はさぞかし剛脚な人なんだろうなぁ……。
今まで走ってきた道が下に見えるとか…。
ただ、道の雰囲気は抜群にいいです!(^^
遠くに富士山が見えた時はテンション上がります!↑↑↑
そうこうしてる内に道の駅どうしに到着~。
桃ソフトでカロリー補給です。(^^
ただ、実はここのソフトクリームで個人的にオススメは豆乳ソフトです。
いくつか豆乳ソフトを食べた事がありますが、その中で、ここのソフトは群を抜いて濃厚です。
ココを訪れる事がありましたら食べてみてください。(^^
さて、ここからが道志みちの本番の山伏峠の登りです。
距離は約8.5km。これまでアップダウンしてましたが、ここからは一切のダウンなし。登りっぱなしですw
それも斜度が少しずつ上がっていき、最終的には10%を越えます。
ココだけ登るだけなら全く問題なく登れるんですが、道の駅に辿り着くまでに結構消耗してる脚にはかなり堪えました…。(^^;
トンネル内は涼しくて気持ちいい~~~!\(^o^)/
そこからは山中湖へ向かって気持ちいい下りです!
さぁ、富士山はスグそこにあります!
テンション爆上げ~↑↑↑
って、見えないぃぃぃ……。(><
途中までは見えていたのにぃ……。(TT
こればかりは運なので仕方ないですが、100km近く走ってこの結果はすこぶるがっかりです…。
とは言え、富士山。
裾野を見るだけでもその山の大きさ迫力を感じる事ができます。
とりあえず、交流プラザきららから山中湖の畔に行きます。
しばらくボォー( ゚Д゚) っと眺めてましたが、富士山の雄大さは飽きが来ません。
と、雲が……
流れて……
見えたぁぁぁぁぁっ!\(^o^)/
雲が若干かかっているものの天辺まで見える富士山は心揺さぶられるものがあります。
正に日本の象徴です。(^^
ところで、富士山を見てると、某マンガではないですが、低周波の重低音な”ゴゴゴゴゴ……”という音が鳴ってるような感覚にとらわれます。これは自分だけでしょうか?
さて、いつまでもボォー( ゚Д゚)としている訳にもいかないし、腹が減ったので、飯を食いに行こうと山中湖に沿って走り始めます。
ところが、走れど走れど昼食を摂れる所が見当たらず、気が付けば山中湖を半周してましたw
結局、昼食摂ったあとはそのまま山中湖沿いを走って10km1周しました。(^^
結構疲れてたので当初はそのつもりはなかったんですが……。(^^;
山中湖からはまた山伏峠への登り。
疲れてる身体には少々だるいですが、山伏トンネルを抜けたら……。
長い長い長い下り~~~!
斜度も10%を超える様な坂もほとんどないので、気持ちよく下れます。\(^o^)/
まぁ、途中登らないとけない所はありますが、概ね下りなので、楽…というか、早い!
行きは3時間かけて走った所を1時間半で走り切ってしまいました。(^^
走行距離 208km
獲得標高 2214m
走行距離がとうとう200kmを越え、そして、これはココまで行くとは思ってなかったんですが、獲得標高も2000mを越えてきました~!\(^o^)/
単純に考えれば自宅から半径100kmは行動範囲に出来るということですね~。
自転車を始めた頃は正直、ここまで走る事が出来る様になるとは思っていなかったです。
会社の同僚に話せば信じてもらえないか、変態扱いです。(^^;
これから先、どこまで行けるようになるのか楽しみです。(^^
駄文読んでいただきありがとうございました!
オッサンらいだぁ~、リベンジする!
みなさん、こんにちは!
前回、ライド中の落車による臀部強打&内出血。そこからの都民の森での敗北…。
臀部の内出血よる腫れはなかなか引く事は無く、状況的には精神的にも肉体的にもしばらくは走れない……となりそうですが、とりあえず、サドルに座って自転車を漕げるという事であれば、多少痛んでも走ってれば良くなるサ~!\(^o^)/
…病気です…。(^^;
都民の森から1週間後には城山湖へ坂練に行って、それも城山湖の4つあるコースの中で最凶斜度22%がある雨降林道へ挑戦するというアグレッシブさ!
登ってる途中、老夫婦が歩いて登っていたんですが、自転車で登ってくる私を見て、「自転車が登って来てるぞっ!!」とかなり驚いている様子でした。(^^;
問題の臀部は長距離乗ったからと言って、痛みが激しくなる事はなく、とりあえずは自転車に乗る事に関しては全く問題無さそう…。
まぁ、落車して同じところを打ったらどうなるかは、考えるだけでおぞましいですが…。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
ということで、3日後、今度はヤビツ峠へ~。(^^
またもやアグレッシブにもタイムアタック!
タイムは53分50秒。
最初のタイムから6分縮みました。(^^
さて、リハビリ?もできたし、その6日後…。
都民の森へリベンジです!(`・ω・´)」
敗北からの16日後のリベンジなんて、なんてせっかち…。(^^;
因みに尻の腫れはある程度治まったものの、赤黒さが抜けてない状態…。(@@;
今回は多摩サイを遡上して五日市街道からアクセスします。
極力脚を消耗しない様に負担がかからないスピードで……。(^^;
途中、富士山をボー(゚Д゚)と眺めて足を休めたりしながら…w
檜原村役場に着いたら、しばし休憩して出発です!
上川乗りまでは緩いアップダウンが続くので、ついついスピードを上げてしまいがちですが、そこは力が入らない程度のスピードで走ります。
上川乗りが過ぎれば斜度が上がりますが、距離的にヤビツよりやや長いぐらいの距離なので、ヤビツを1本登る感覚で走ります。
この頃は気温もかなり暖かくなってきたので、上がった体温を下げる為に頭から水を被りながら走ります。
そうこうしてる内に前回脚をついた数馬の湯に到達しました。
感覚的には、あれ?もう数馬の湯?という感じでした。
少し進んでリタイヤしたゲートもクリアして、とうとう旧料金所へ到達。
有名な心を折るつづら折りを確認。
色んなブログに写真が出ているので、予習ができており、そこまで心を折られる感じはしませんでした。
ただ、そこから7%~9%の坂が延々と続くのはさすがに堪えました。
そして……
到着~!\(^o^)/
リベンジ達成です!!もちろん脚付きなし!
初めての標高1000m達成です。先日敗北しただけに、感慨深いものがあります。(^^
名物の三頭だんごとカレーパンを補給して……さて、登るか…。
都民の森が頂上でない事は周知のとおり、この道の峠である風張峠はまだ先にあります。
ここで引き返してもいいのですが、やっぱりここまで来て、風張峠まで行かないのはもったいない気がします。
斜度的にはこれまでとそんなに変わらず、都民の森で休憩してから登れば、問題なく登れます。
ただ、峠を攻めまくっているバイクが多いのですが…。(--;
コーナーでインを削る様に走って来るので、いつか追突されるんじゃないかとヒヤヒヤしながら登ります。
そして、
風張峠到着~!\(^o^)/
東京都で一番高い道路です!(^^
景色もいいっ!
あとは下って帰るだけ。
下る途中、峠を攻めまくっていたバイクが1台事故ってました。
あ~、巻き込まれなくて良かった。
自分も事故らない様に下らないと…。
何と言っても、20kmもの距離を下るなんて初めてです。下ハン握って、スピードを上げ過ぎないように下ります。
長いっ!
いくら下っても下り終わらないのは結構ツライものです…。(^^;
檜原村役場に到着した時はホッとしました。
檜原村役場内の喫茶せせらぎでコーヒーブレイクです。
こんなに気分のいいコーヒーは久しぶりだったかもしれません。(^^
後は、来た道を戻るだけです。
とは言っても、60kmほどあるんですが…。(^^;
走行距離 174.5km
獲得標高 1603m
斜度こそキツくはないですが、1000m以上を登れた事で、大概の山は登れそうな気がしました。かなり自信になりました。(^^
さぁ、次はどこへ登りに行こう!?
駄文読んでいただきありがとうございました!
オッサンらいだぁ~、敗北する…。
みなさん、こんにちは!
自転車を始めて4か月以上が経ち、ホイールを変えて坂に対する苦手意識もなくなり、いや、むしろ、峠への興味は日増しに強くなり、色んなブログを読んでは、そこに記載されている峠へはどう行けばいいか?などと考える様になりました。
少し前までは、そのようなブログを読んでは、自分には考えられない世界だと考えていた…いや、狂気の沙汰だと思っていたのに…。(^^;
ただ、ここで一つ断っておきますが、私は自分を虐めて苦しんで喜びを感じるといったいわゆる”M”では決してありません。
平地を走っていて、たまに現れるちょっとした坂なんかは、あまり好きではありませんし、アップダウンが続く道は得意ではありません。
峠を登るというのは、挑戦であり、登り切った時のよく言われる”達成感”は格別なものがあります。あの”よっしゃ!やってやったゾー!”という感覚は、達成感と言うより”征服感”と言った方がいいでしょうか?
それと高いとこに登れば景色もいい所がたくさんあり、そこで感じる”非日常感”はヒルクラを頑張った後だからこそ感じれる”ご褒美”です。(^^
おそらくヒルクラをやっている多くの人はそうじゃないかと思います。
まぁ、苦しみを喜びと感じる人もいるんでしょうが…。
さて、その頃は坂練する場所も見つけ、坂を登る力は大分付いたんじゃないか?と言う気もしたので一度登った事がある峠に行ってみようと思い、入山峠に行く事に。
しばらくソロで走っていたので今回は同じ時期に自転車を始めたcottyさんを誘っていく事にしました。
cottyさんとは八王子で待ち合わせしていたので、八王子へのルートは多摩川CRから逸れて初めての浅川CRを使って行く事に。
浅川CRは広くはありませんが、人通りは多くなく比較的走りやすい道です。
ただ、右岸、左岸を渡らないといけない所があるので、少しわかりにくいかもしれません。
さて、cottyさんは同じ時期に自転車を始めたとは言え、私はロードを1か月後に購入しましたが、cottyさんは3000kmを走ったらロードを購入すると、ずっとクロスで走っていました。
ロード連中と同じ条件でずっと連れ回していたので、なかなか辛かったんではないかと、よくよく考えてみれば思います…。(^^;
ただ、今回、距離的に言えば3000km近く走ったはずなので、もしかすると……。
赤いTREKキタ――(゚∀゚)――!!
cottyさんが手に入れたのはTREK Emonda SL5。
真っ赤な目立つロードです。(^^
cottyさんの新車を一通り嘗め回す様に眺めたら出発です。
cottyさんがまだロードのポジションに慣れていない様なので、私が牽いて行きます。
この頃はまだ、先頭を走る事自体慣れていないころで、しょっちゅう後ろを振り返り付いてきているかを確認していました。ただ、この行為自体も得意ではなく、後ろを振り返る度に自転車がややフラついてました…。
そして、とうとうやらかしてしまいました…。
後ろを振り返る際、右にフラついたのでそれを慌てて戻そうとした為今度は左にフラつき歩道の縁石に引っ掛かってしまいそのまま転倒…!(>皿<;
尻を強かに打ち付けてしまいました…。(><;;
ただ、そこでまず最初に気にしたのは自転車…。(^^;
これがサイクリストの性なのか…。
自転車は大丈夫そう…。では自分の身体は…?というと、尻を強かに打ち付けたのでジンジンとする。あとは何とも無さそう…。
cottyさんが心配そうにしてましたが、とりあえずは大丈夫そうなので「大丈夫、大丈夫。」とまた走り始めます。
暫く走って入山峠の入り口に到着。
早速登り始めます。
レーゼロを履いてから登るのは初めてです。
やはり、以前と比べると格段に登れます。\(^o^)/
cottyさんを励ましながら登れる余裕さ。
自分自身の体力とスキルが以前より上がった事もあるんでしょうが、やはりホイールが軽いのがかなり効果大ではないでしょうか?
程なくサクッと峠をクリアします。
とりあえず五日市側へ下りますが、そこからどうするか?
冗談で「じゃぁ、五日市側に下った後は都民の森にでも行ってみるか?」というと、「いいっすよ」とcottyさんから軽い返事が返ってきたので、期せずして、都民の森へ行く事になりました。(^^;
ただ、体力的には問題無さそうだったんですが、一つ懸案事項が……。
尻が痛い…。(@@;
落車して打った尻の痛みが段々と増してきます。
幸いサドルに座って自転車を漕ぐには支障はないんですが、しびれを伴った痛みが断続的にはしります…。
檜原村役場に到着して休憩をして、ついでにトイレで尻の状態を見てみます…。
まず、鏡に映った自分の姿を見て驚きます…。
右と左の尻の大きさが違う…。(@@;
個室に入ってレーパン脱いで確かめてみます…。
左の尻が赤黒い…。(@@;
ん~~~、なんかヤバい感じがするが…。
ただ、ここで悪い癖なんですが、折角ここまで来たなら行ける所まで行ってしまえ~となるんですねぇ~。(^^;
檜原村役場を出てすぐの交差点を左折してヒルクラスタートして、ここから20kmの道のりが始まるんですが、約8.5km先の上川乗の交差点までは緩くアップダウンが続く感じなので尻の痛みも気にならなかったのですが、そこから斜度が上がってくると痛みが気になってきて、そうなると集中力も落ちてきてと言う感じになり、だんだん心肺も辛い状態となってきました…。
しまいには気持ち悪い状態になってきて…。
数馬の湯にて無念の脚つき…。(><;
それでも都民の森を目指していくんですが、吐き気を催すぐらい気持ちが悪くなってきて旧料金所手前のゲートでリタイア……。(TT)
遅れてくるcottyさんを待って、共に下山する事にしました…。
暫く数馬の湯で休んでいる内に気持ち悪さもなくなり、その後は尻は痛むものの自転車を漕ぐには問題なく帰る事ができました。
ホイールも替えてある程度登れるようになり、ヒルクラを舐めていたんですねぇ……。(--;
走行距離 175.3km
獲得標高 1388m
状況判断と諦める決断は必要だという事ですね。
勉強になりました。(^^;
因みに尻の痛みは椅子に座っても痛まない位置だったので、仕事に支障がなかったのが不幸中の幸いといったところですが、赤黒くなった内出血が消えるまでは3週間を要しました…。
スーツ着てても、なんかパースがおかしいぞ…?と思えるぐらい腫れてましたからねぇ……。なかなかの勉強代です…。(^^;
駄文読んでいただきありがとうございました!